桐朋学園小学校

桐朋だより

クラブ活動 発表会

先週水曜日が5・6年生のクラブ活動の最終日でした。

クラブ活動は、6年生の子どもたちが中心となり、4月に立ち上がり、子どもたちの自主性を尊重しながら活動してきました。

一輪車部とダンス部では、活動の集大成として、それぞれ発表会を行いました。

舞台上に、いきいきとした子どもたちの姿が見られました。

どちらの発表会も講堂は満員で大成功。

来年はどんなクラブが立ち上がるのでしょうか。

3月8日 学びの風景

久しぶりに気持ちよく晴れた日。

それぞれのクラスでの学びの風景です。

卒業 遠足 6年生

遠足と聞くと、わくわくするもの。

でも、遠足の前に、卒業という言葉がつくと、どこかさびしさを感じずにはいられません。

先週金曜日、6年生は卒業遠足で昭和記念公園に出かけました。

広い原っぱでみんなでたくさん体を動かして遊びました。

みんなで遊ぶことは、当たり前のこと。

でも、そんな当たり前の日々の終わりが、もうそこまでやってきています。

来週15日金曜日が、卒業式です。

(写真撮影:6年生)

コミュニケーションを楽しむ 5年生 E.C.交流会

E.C.の授業では、英語のネイティブスピーカーの方を招いて、交流会を開きました。

今回は、ネイティブの方が、それぞれ趣向をこらしたアクティビティを用意してくださいました。

話される英語がすべて理解できるわけではなかったでしょう。

でも、授業のなかで慣れ親しんでいる表現や、理解できる単語をつなぎあわせることで、相手の伝えたい内容が少しずつはっきりとしていきます。

初めは緊張の面持ちだった子どもたちも、朗らかな雰囲気のなかで、笑顔で英語を口にしていました。

言葉の壁がゆるやかにくずれていく喜びを、穏やかに感じる時間でした。

1年間の感謝をこめて 大学通り清掃

この日は大学通り清掃の日でした。

学期に一度、みんなで、登下校路の大学通りの掃除をします。

毎日、何気なく通る道。

当たり前にあるものに感謝をする日でもあります。

丁寧に丁寧に、下を向いてひとつずつごみを拾っていきます。

かがめた腰が痛くなって、背伸びをして見上げた先に梅の花が咲いていました。

もうすぐ春が来ます。(2/21)

目が見えない世界 4年生 ブラインドウォーク

4年生の生活科では、障がいを持つ方から学ぶという単元を学習しました。

この日は目隠しをして歩くブラインドウォークと、それを案内するガイドウォークを体験しました。

歩きなれているはずの道も、目隠しをすると感じ方が大きく変わります。

音に敏感になり、足の裏の感覚に鋭敏になります。

普段は気にならない風の音が、くっきりと聞こえます。

見えていればすぐに気が付ける物も、つま先の感覚と、ガイドの言葉を頼りに、頭の中で形づくらなくてはなりません。

ブラインドウォークを体験した子は、それをいかしてガイドに挑戦します。

「階段です。何段あります。」

「木道に入るので、段差があります。」

考えて言葉をかけていました。

このあと、盲導犬と暮らす方のお話もうかがいました。

 

社会にある障がいをひとつずつ取り除いていきましょう。

そのために、自分たちにできることは何か、考えていきましょう。

創りあげた表現 発表会後半

発表会後半。

5年生は2クラスとも、自分たちで台本づくりから始める創作劇に挑戦しました。

 

1組は「鈴のなる時 ~人々の命を思う優しい心から平和が生まれていく~」。

谷保に今もある南養寺に、戦時中、区内から疎開してきていた小学生がいたという史実をもとに、物語が進みます。

現代と過去が折り重なりながらすすむ重厚な物語。

お話の鍵となるのは、さつきを思わせるスズです。

スズの動きの表現には驚かされました。

平和をテーマにした劇を子どもたちが作ったことを誇らしく思います。

 

2組は「3人のゼツメツ少年 ~ぼくたち今から居場所をさがします~」。

重松清さんの原作をもとに、子どもたちが編んだ物語。

どこかで見たような教室風景から舞台は始まります。

自分の「居場所」というテーマは、子どもたちにも私たちにも考えさせるテーマでした。

主人公たちの口にする「居場所」。

物語の途中で、その意味が変わったことに気づいたとき、大きな勇気をもらいました。

 

舞台にあがり演技をする役者だけでなく、照明や音響、演出も子どもたちが務めました。

すばらしい創作劇でした。

表現を楽しむ 発表会 前半

先週の金曜日・土曜日は、1・3・5年生の劇の発表会でした。

 

1年1組は げきあそび「ふしぎな森」。

劇のなかで動物にふんした子どもたちが、大きな折り紙を力を合わせて折っていきます。

本番の緊張のなかで折り紙を折ることは、きっと簡単ではなかったでしょう。

でも、動物たちが思い思いのものを楽しく折って創り出す雰囲気がとってもよく伝わってきましたよ。

歌・楽器のみんなも素敵でした。

 

1年2組は げきあそび「1年2くみのあいうえおげきじょう」。

まさに会場が劇場になりました。

あ・い・う・え・お、それぞれのグループ、お客さんの5人組、そして「ん」。

みんなが役割を考えながら、アイデアをいっぱい披露していましたね。

大きな手拍子と笑顔が生まれました。

 

3年1組は 劇「金のガチョウ」。

初めに出てくるハンスの家族のいやなこといやなこと。

普段はとってもやさしいみんなが、あの感じを出すには、きっと苦労があったんだろうなあと思いました。

行列が会場に来たときは、その愉快な様子に、思わずついていきそうになっていた子もいましたね。

演技をしているみんなが楽しんでいることが伝わってきました。

 

3年2組は 劇「だるまさんは転ばない?」。

初めの場面。

大きな模造紙を破ってだるまさんが出てきたときは、思わずのけぞりそうになりました。

まさかだるま王国があるなんて。

思いもよらない展開でしたが、遊ぶみんなの姿がとっても自然だったので、劇にひきこまれました。

「だるまさまは輝いている」。なるほど、これも言いやすい。

スポーツ祭で汗をかこう

今週から体育委員の子どもたちが体育館でスポーツ祭を開催しています。

休み時間ごとに、大勢の子たちが、体育委員の考えたオリジナルの種目にいどんでいます。

誰でもできる種目ですが、高得点をねらうにはなかなか難しい。

よく練られています。

ちなみに私はフリスビーフライトで10点をとりました。

次は何に挑戦しようかな。

今週金曜日まで開催されています。

体育館で会いましょう。

おめでとう ありがとう 2年生

2年生では1年にわたって、おたんじょう会をします。

2年1組では今年最後のおたんじょう会が、今日開かれました。

きれいにかざられた教室をのぞくと、祝われている子どもたちが、8歳の抱負を話しているところでした。

「やさしい8歳になりたいです。」

すると、見ているクラスメイトがこたえました。

「もうなっているよ。」

なんと素敵な言葉でしょうか。

もう、やさしい8歳になれているんですって。

 

8年前にみんなが生まれてきて、こうして会うことができてうれしいです。

おめでとう。

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