4月の終わりに1年生と5年生は昭和記念公園に遠足へでかけました。
1年生送りをしたペアでいっしょに遊びます。
いつもは元気いっぱいに遊ぶ5年生が、今日は自分が遊ぶより、1年生を見守ることを優先しています。
ブランコを後ろから押してあげる姿は、まるで本当の兄弟姉妹のように見えました。
「うれしかった。1年生が楽しそうだったから。」
はにかみながら、5年生がそんな感想を述べました。
「みや林では木々の枝先からみずみずしい若葉がいっせいに芽吹き、ハナミズキは華やかに街を彩っています。歩きながら気をつけて見れば、もう藤の花も咲き始めていますね。11日の入学式まで桜が咲いてくれたら良かったのにと思う一方で、あらゆる色彩が花籠からあふれ出すような春の風景も、何だか新学期にとてもふさわしく思えます。」(始業式 校長の話より)
喜び、興奮、緊張、安心と不安…あらゆる感情が表情からあふれ出すような、そんな1年のはじまりの校舎の風景です。
ひとつひとつの感情を包み込むよう、子どもたちと接していきたいと思います。
今年度もよろしくお願いします。
「新学期 さっそく朝から うふふふふ」(片岡 哲郎)