桐朋学園小学校

桐朋だより

笹の葉 さら さら

明日は特別な1日。七夕です。

織姫と彦星が1年で一回だけ会える日です。

きっと2人は今ごろたくさんおめかしをしていることでしょう。

どうか2人がとっておきの時間を過ごせますように。

 

それから、みんなが願い事をする日でもあります。

低学年の4クラスの軒下には、笹の葉が揺れています。

もちろんそこには短冊がかかっています。

 

わたしも2つお願い事をしました。

1つは「桐朋学園小学校に通う子どもたちが健康で幸せでありますように」。

もう1つは…とってもよくばりなお願いなのでないしょにします。

 

みんなはどんなお願い事をしましたか?

どうか、明日は2人が会えますように。

心をこめてゴシゴシゴシ 6年生 プール掃除

週明けの月曜日のプール開きにむけて、6年生と教員でプール掃除を行いました。

最後のプールの授業から、半年以上が経ったプールは…

「うわー!」

子どもたちから思わず大きな声が出ました。

でも、来週からみんなで使うプールです。

「これまでの6年生もこんなふうに掃除してくれていたんだな。」

そんなつぶやきも聞こえてきました。

掃除を始めて1時間が経つころには、目立つよごれはすっかりなくなりました。

 

月曜日はプール開き。6年生に感謝し、今年もプールの季節を始めたいと思います。

優しく見守るまなざし 1・5年遠足

4月の終わりに1年生と5年生は昭和記念公園に遠足へでかけました。

1年生送りをしたペアでいっしょに遊びます。

いつもは元気いっぱいに遊ぶ5年生が、今日は自分が遊ぶより、1年生を見守ることを優先しています。

ブランコを後ろから押してあげる姿は、まるで本当の兄弟姉妹のように見えました。

「うれしかった。1年生が楽しそうだったから。」

はにかみながら、5年生がそんな感想を述べました。

つないだ手と手 1年生送り 5年生

5年生が1年生の下校に付き添う1年生送りが続いています。

1年生をそれぞれの最寄の駅まで送るのは今日が最後でした。

春、というよりは、初夏を思わせるような緑のまぶしい道を、5年生が1年生の手をとり歩きました。

 

むじゃきに笑う1年生のとなりで、おだやかにほほえむ5年生。

ふだん学校でみせる表情より、ずっと大人っぽく見えます。

誰かに頼られ、誰かを助けることで、自分自身が成長していくのだと、5年生の姿を見ていると思います。

 

ああ、それにしても、なんと優しい光景でしょうか。

 

これからも学校の様々な場面で、よき兄、よき姉として1年生を助けてくださいね。

さあ 新しい1年の始まりです 2018年度始業式

「みや林では木々の枝先からみずみずしい若葉がいっせいに芽吹き、ハナミズキは華やかに街を彩っています。歩きながら気をつけて見れば、もう藤の花も咲き始めていますね。11日の入学式まで桜が咲いてくれたら良かったのにと思う一方で、あらゆる色彩が花籠からあふれ出すような春の風景も、何だか新学期にとてもふさわしく思えます。」(始業式 校長の話より)

喜び、興奮、緊張、安心と不安…あらゆる感情が表情からあふれ出すような、そんな1年のはじまりの校舎の風景です。

ひとつひとつの感情を包み込むよう、子どもたちと接していきたいと思います。

今年度もよろしくお願いします。

 

「新学期 さっそく朝から うふふふふ」(片岡 哲郎)

 

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