桐朋学園小学校

桐朋だより

2学期終業日

感染状況が厳しい中で始まった2学期、これまで以上に感染対策が求められる中での学校生活となりました。10月以降、感染状況が落ち着いてきたことでそれまでできなかった授業や行事にも取り組むことができ、仲間との時間も充実したものにできたように思います。こうして2学期を終えた今、みなさんが学校生活の中で楽しかったことをたくさん振り返られているのであれば、嬉しいかぎりです。

 

2019年度2学期の終業式以来、久しぶりに講堂での終業式も行うことができました。まだ半分の学年のみで、残りの半分は教室のテレビで校長先生のお話を聞く形となりましたが、こうして一つの場を多くの人たちと共有できたことは大きな喜びです。

 

今年も「桐朋だより」を読んでくださったみなさん、本当にありがとうございました。
どうぞよい年をお迎えください。

※前回のクイズの答え

④ ③ ③ ④ ② ②

4択 大クイズ大会

2学期も最終週となった今週の月曜日、学級委員会の主催でクイズ大会が開かれました。
出題されたクイズは、各委員会で考えたものです。この前の委員会サミットで委員会の枠を越えて
何ができないかという話し合いがされましたが、それが実現したのが今回のクイズ大会です。
(委員会サミットについてはこちらをご覧ください。)

各委員会が考えたクイズを紹介します。
・桐朋にはたくさんの植物があります。さて、次の植物のうち、桐朋にない植物はどれでしょう。
 ①ナンテン ②エゾヒガンザクラ ③ヤマノイモ ④カシワ

・TOHO体操には、いろいろなスポーツの動きが入っています。この中でTOHO体操に入っていない
 スポーツはどれでしょうか。
 ①バスケットボール ②水泳 ③野球 ④スキー

・図書室の中にあるいすの数は全部で何個でしょう。司書室は入れません。
 ①87 ②98 ③103 ④106

・この学校にごみ箱の卒業制作はいくつあるでしょうか。
 ①13個 ②14個 ③15個 ④16個

・今から言う4つの仕事の中で、一つだけ放送委員会が行っていない仕事があります。
 それはどれでしょう。
 ①朝の体操の音楽 ②チャイムのプログラム(設定) ③お昼の校内放送 ④運動会のコードの設置

・学校でけがが一番よくおこるのはグラウンドですが、二番目にけががよくおこる場所はどこでしょう。
 ①体育館 ②教室 ③中庭 ④みや林

毎日通っている学校の中でも、まだまだ知らないこと、気付いていないことがあることを知る時間と
なりました。委員会のみなさん、どうもありがとう。

※クイズの答えは、次回掲載します。

いつもとは違う教室の風景

2年生と6年生の教室をのぞいてみると…

隣どうしで座っているのは、一年生送りから続くパートナーの二人です。

お互いにいつもとは違う環境だからこそ、集中力も高まります。

しっかり学んだ一日となりました。

 

5年生 生活科の授業から

5年生が1学期から大切に育ててきたお米を、10月初旬に収穫することができました。

収穫するまでの間、台風等を心配することもありましたが、そうしたこと一つ一つも農業をされている方々の気持ちを知る機会となりました。

収穫したお米は、すぐにいつもの白米となるわけではありません。乾燥をさせ、脱穀・籾すりも手作業ですることで、時間をかけて私たちが普段食べている形になっていることを学びます。

最後は収穫したお米も入れてご飯を炊き、それと合わせる形で味噌汁を作りました。5年生にとっても久々の調理実習となりましたが、手順を確認しながらしっかり進めることができました。

 

田んぼのこの1年については、下記のページもぜひご覧ください。

「6月3日 代かき・あぜ塗り」
「6月23日 田植え」

 

リンゴの皮むきに挑戦しました

先日、3年生の生活科の授業ではリンゴの皮むきに取り組みました。

授業で包丁を使うのは、初めてです。緊張している人もいたでしょうが、

今回は保護者の方々にもお手伝いいただけたことで、安心して包丁の使い

方を学ぶことができました。

 

きれいに皮がむけると、大満足の子どもたち。家でできるお手伝いもまた

増えました。

 

今回学んだことをもとに、年明けにはアップルケーキづくりにも挑戦する予定です。

 

 

 

 

 

2年生 生活科の授業から

パンやパスタ、ケーキ、うどんなど、私たちの食生活で多く使われているのが小麦です。

2年生の生活科では、その小麦について学習をします。

実際に小麦を自分の目で見たり、さわったりして、ミルを使って小麦粉をつくることも体験します。

 

後日、小麦粉を使ったものとして、ごまクッキーづくりにも挑戦しました。

焼き上がるまでの時間、楽しみで待ちきれない2年生がオーブンの前でじっと中の様子を見ていました。

 

自分でつくったクッキーの味は、忘れられないものとなったことでしょう。

火とともに過ごす一日

私たち人間の生活は、火を使うことで大きく変化しました。
調理や暖房、物づくりにいたるまで、現在の生活でも火は欠かすことができないものです。

 

2学期初めから、5年生は図工の授業で土器作りに取り組み始めました。自分が作りたいと思う土器のイメージ図を描き、それを実際に形にし、しばらく乾燥をさせた後、最後の作業として野焼きに挑戦します。

 

野焼き当日も、朝から一日の作業です。火起こしをすることから始めて、火床に火がついた後は土器を少しずつ温めながら中心に近づけていきます。火のもつ力の大きさを間近で感じながら、自分たちが作った土器が焼き上がるのを楽しみに待ちます。

 

これほど長い時間、火とともに過ごす時間はなかなかないことでしょう。高温で焼き上げた自分の土器を見て、5年生もこれまでの日々を振り返っていたことと思います。火に親しむことができた一日となりました。

音楽会(2・4・6年生)

11月26日と27日の2日間で、音楽会を行いました。
感染症対策のため、鑑賞する人数は昨年に引き続き制限した形となりましたが、それぞれの学年の演奏、合唱を聴くことで、心温まるひとときとなりました。
2、4、6年生のみなさん、すてきな時間をどうもありがとう。
 

2年生
クラスごとで箏とハンドベル・トーンチャイムによる合奏
学年での合唱

 

4年生
学年での部分2部合唱
クラスごとで木琴・鉄琴と打楽器などによる合奏

 

6年生
学年での2部合唱
学年での器楽合奏

 

紅葉した木々に囲まれて

朝晩もぐっと冷え込むようになり、学校内の木々の色も日に日に変わってきています。

みや林の様子やグラウンドにあるイチョウを見るのも、毎日の楽しみです。

 

落ち葉で遊んでいる子どもたちを見られるのもこの季節ならではです。

5年生 EC交流会

5、6年生になると、EC(English Communication)の授業で交流会を行っています。外国人の先生方をお招きし、毎年様々な活動を通して交流を深めます。

先月、5年生にとって初めての交流会がありました。どのような時間になるのか、冒頭では緊張している様子の5年生でしたが、先生方が聞きとりやすい早さの英語で、子どもたちを楽しませてくれる自己紹介をしてくださったことで、場の雰囲気が一気に和らぎました。

前半はグループごとでの自己紹介や質問のやりとり、先生方が考えてきてくださったゲームをし、後半は日本の遊びを5年生が先生に紹介した上で一緒に楽しみました。

日々あたりまえのように使っている日本語ではなく、英語でのやりとりを通して、伝わることや聞きとれることの喜びを感じた交流会となりました。

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