校舎から一歩外に出ると、4年生がいつもと違う様子で歩いています。
ちょうど、ブラインドウォークをしているところでした。
毎年、4年生の生活科では、「障がいのある方から学ぶ」授業に取り組んでいます。
点字が何のためにあるのか、目の不自由な方に私たちができることは何なのか、一人
ひとりがじっくり考えます。
ブラインドウォークをする前に、盲導犬と生活されている澤田さんにお出でいただき、
直接お話も伺いました。4年生に話をしている澤田さんの横で、ずっと静かに寄り添う
盲導犬の姿からも、子どもたちはいろいろなことを感じたことと思います。
ブラインドウォークをしながら、段差の怖さや、道端にある自転車を避けることの難しさ
を実感し、誰もが暮らしやすい社会にするために、自分たちができることについて考える
機会となりました。