4年生の社会科では、1学期にごみについての学習をしました。
毎日の暮らしの中でどのようなごみが出ているのか、そのごみがどのように処理されているのかを調べるとともに、今私たちの目の前でどのようなごみ問題が起きているのか、一人ひとりがレポートにまとめました。
これまでの学習をより深める機会として、今回東京大学特任教授の保坂直紀さんに「プラスチックごみ」について授業をしていただきました。
プラスチックごみは、どのようにしてたまってしまうのか。
そのプラスチックごみによってどのような影響があるのか。
私たちに今できることは何か。
保坂先生の話を聞きながら一生懸命メモをとる4年生。
授業後、
「クラスの一人ひとりが1個ずつプラスチックごみをへらしただけで、36個ものプラスチックごみがへらせる。それだけでもちがうと思う。」
という感想を書いていた子も。
「みんなに知ってほしい。みんなに考えてもらいたい。」という保坂先生のメッセージを受け止め、できることから始めていきましょう。
保坂先生、ありがとうございました。
社会科の学習では、見学を通して学べることが多くあります。
しかし、新型コロナウイルスの影響により、見学をすることが難しくなっている場所が多くあります。
こうした状況の中、今回5年生の授業で、自動車組み立て工場の様子をオンラインで教えていただきました。組み立てをする際にどのようなことに気を付けているのか、工夫していることは何なのか、クイズも交えながら学ぶことができました。
最後の質問コーナーでは、実際に40年間自動車の組み立てに携わってこられた方が、5年生一人ひとりの質問に応えてくれました。
「コロナの中でも人との出会いを大切にしていきたい。」
案内をしてくださった方の言葉も印象に残りました。
トヨタ自動車宮田工場のみなさん、ありがとうございました。