
PTAリコーダー・サークルのみなさんは、大小さまざまなリコーダーを使い、豊かなハーモニーを奏でました。
曲目は「ホール・ニュー・ワールド」と「ママがサンタにキッスした」。
2曲目はみんなで手拍子もしました。音に身体を委ねましたね。
私たち教員の合奏は吹奏楽アンサンブル「すべての山に登れ」。
なかなか険しい山だったのです。見事に登りきることはできたでしょうか。
PTAコーラス・サークルのみなさんは、荘厳に「流浪の民」を歌い上げました。
そして、子どもたちが待ちに待っていた「パプリカ」。
講堂が歌声でいっぱいになりました。
いよいよ6年生の出番です。
まずは2部合唱、「瑠璃色の地球」。
静かな歌いだしに、そこに子どもたちの気持ちがこもっているように感じられ、歌の世界に心をひきこまれていきます。
高い声と低い声が混ざり合い、音に奥行きが生まれ、気が付くと目の前に情景が立ち上がっていました。
そして器楽合奏「新世界より」。
演奏の準備が終わり、指揮者が指揮台に立ちます。
1学期から練習を繰り返してきた子どもたちの真剣なまなざしが、指揮者の指先に向けられます。
静謐で美しい緊張が講堂にいきわたったそのとき、振り下ろされた指揮と同時に、短く強く重い音が奏でられました。
そのとき、初めてのことが起きました。
子どもたちが奏でたその最初の音、それが見えた気がしたのです。
情熱によって作り上げられた音が、たしかにそこに在ることを感じたのです。
感動を文章で表そうとしましたが、どうしても表現できませんでした。
6年生、ありがとう。
先週の金曜日と土曜日、2・4・6年生による音楽会が開かれました。
まずは2年生の箏とリコーダーによる合奏から始まります。
誰もが一度は聞いたことがあるわらべ歌を演奏します。
2人一組で箏を前にして座り、箏とリコーダーの異なる音色を響き合わせていきます。
違う音色も、ひとつの曲のなかで心地よく響くのは、相手の音も大切にしているからなのでしょう。
合唱は「音のつばさ」と「幸せのリズム」。
元気な歌声が会場中に響き渡りました。
「幸せが来るリズム~」
みんなの気持ちが歌声にのって運ばれてきました。
幸せな気持ちになりましたよ。
続いては4年生。
まずはリコーダーと木琴の合奏「カントリーロード」。
木琴のやわらかな音色で奏でられるリズムに、やさしく響くリコーダーのメロディーが重なります。
丁寧に響き合うハーモニーが心をいっぱいに満たしてくれました。
合唱は部分2部合唱「気球にのってどこまでも」。
高い歌声と低い歌声が重なりのびやかに響き合っていきます。
歌声に体が包まれ、まるで気球にのっているかのように、歌声とともに自分の身も心もどこまでも行けるような、そんな気持ちになりました。
先週の1年生のポップコーンづくりに続き、調理室からなんともよい香りがしてきました。
そっと入ってみると、そこには焼きたてのクッキーが!
のどから手が出るほど食べたい気持ちでいっぱいになりました。
すごくよい香りだったんですもの。
それは2年生が生活科の授業で作ったクッキーでした。
パンをはじめとして、多くの主食を生み出す小麦。
この授業の前には殻付きの小麦から、小麦専用のミルを使って粉にひきました。
それを使って、今日はクッキーづくり。
かたい殻に包まれていた小麦が、こんなにおいしいクッキーになるなんて。
ぜひ、おうちでも作ってみましょう。
それから、小麦からできるほかの食べ物にも、おうちの人と挑戦してみることもいいかもしれません。(11月28日・29日)
今日は待ちに待ったポップコーン作りの授業です。
調理室で行う授業は楽しくておいしいことばかり。
今日もお気に入りの三角巾とエプロンをつけて調理室に入ると、それだけで心がはずみました。
鍋に油をひいて、そこにおおさじですくったコーンを入れます。
鍋を火にかけると、
「ポンッ!」
取っ手を持つ手に初めての感触がありました。
「ポンッ!ポンッ!ポンッ!!」
次々にはじけるコーンに、笑顔もはじけていきます。
1学期から心をこめて育ててきたとうもろこしから作ったポップコーン。
おいしさも格別だったでしょう。
種を植え、心をこめて水をやり、ぐんぐん伸びていく様子を観察し、夏を経て実ったとうもろこしを収穫し、乾燥させ一粒ずつ実をとって、それを調理して食べる。
普段食べているものも、それぞれ口に入るまでの道のりがあります。
そのことを楽しくおいしい経験を通じて学ぶことができました。
(11月21日・22日)
部屋の外にも笑い声が漏れていました。
ドアを開けると、そこではE.C.の交流会が開かれていました。
1学期もおこなった交流会。
今日は、ネイティブの方からも、子どもたちも、お互いにアクティビティを持ち合う時間です。
講師の方が用意してくださったCrocodaile Game。
「Turn right!Right!」
目隠しをした友だちに声がかかります。
おそるおそる踏み出していく様子に、思わず笑い声があがります。
次は講師の方がチャレンジする漢字ゲーム。
「Draw a straight line!」
子どもたちが講師の方に教えます。
果たしてうまく書けたのでしょうか。
笑顔があふれる交流会となりました。(11月19日)