
5、6年生になると、EC(English Communication)の授業で交流会を行っています。外国人の先生方をお招きし、毎年様々な活動を通して交流を深めます。
先月、5年生にとって初めての交流会がありました。どのような時間になるのか、冒頭では緊張している様子の5年生でしたが、先生方が聞きとりやすい早さの英語で、子どもたちを楽しませてくれる自己紹介をしてくださったことで、場の雰囲気が一気に和らぎました。
前半はグループごとでの自己紹介や質問のやりとり、先生方が考えてきてくださったゲームをし、後半は日本の遊びを5年生が先生に紹介した上で一緒に楽しみました。
日々あたりまえのように使っている日本語ではなく、英語でのやりとりを通して、伝わることや聞きとれることの喜びを感じた交流会となりました。
先月から、これまで見合わせていたことを様々再開してきました。遠足の様子を中心にお伝えしてきましたが、今週は異学年交流の様子を紹介します。
写真は、学校にいる動物たちの世話をしている4年生が、1年生を招待して動物たちとのふれあいを楽しんでいる様子です。半年間飼育当番をしてきた4年生は、チャボとのふれあい方もすっかり慣れたものですが、初めてチャボとふれあう1年生は、緊張気味です。最初は4年生が抱えるチャボをさわりながら、その温かさや鼓動を感じ、少しずつチャボとの距離を縮めていきます。そして、1年生もいざ自分で抱いてみます。そばに立つ4年生も、その様子をそっと見守ります。
一コマの授業ではありましたが、動物たちとの交流、1・4年生の交流を深める貴重な機会となりました。