国語の授業で「ちいちゃんのかげおくり」というお話を読む3年生。
これからその授業が始まるのを前に、東京大空襲を経験された二瓶治代さんからお話を聞きました。
3月9日の夜から翌日の朝にかけて空襲による火災から何とか逃れたこと、怪我をしていたご家族を
病院に連れて行ったときに、見ず知らずの方が親切にしてくださったことなど当時のことを一つ一つ
教えてくださいました。
お話が終わった後も、何人もの3年生が二瓶さんのところに行き、質問をする様子が見られました。
世界では心が痛む状況も続いていますが、一人ひとりが「二度と戦争をしない」という気持ちをもつことが、
世界の平和につながることを願ってやみません。