目の前の火を通して
10月中旬に土器作りに取り組んだ5年生。
1か月があまりが経った先週に、自分たちが作った土器を焼き上げる「野焼き」を行いました。
土器を焼くために必要な火も、自分たちの力で起こします。
火おこしについては、何週間かかけて練習してきた5年生。野焼き当日も何とか火を起こそうと
一生懸命取り組みました。
あきらめない気持ちが通じたのか、自分たちの力で火を起こすことができ、その後は目の前に
勢いよく燃える日を見ながら、一日の活動が続きました。
今年も、卒業生の方に見守っていただきながら、土器を焼き上げるところまで行うことができ
ました。自分たちが作った土器が焼いていく途中で割れてしまうということもありましたが、
「失敗だとして忘れてしまうのではなく、体験を通して学びにできたら」
というメッセージをいただくことができました。