桐朋学園小学校

桐朋だより

スポーツの楽しみ方

2月の初旬に、視覚障害について学んだ4年生。

今回は、学校から徒歩10分程のところにある東京都多摩障害者スポーツセンターの見学に行ってきました。

ボッチャやゴールボールで使用するボールに触れたり、障害のある方でも安心して泳げるプールを見学した

り、スポーツの楽しみ方について理解を深めることができました。

東京オリンピックもきっかけとなり、今まで以上にパラスポーツのことを見聞きすることが増えたように思

います。スポーツの世界が広がる一日となりました。

郵便局の方々の思い

インターネットの普及で、いつでもどこでも誰とでも連絡を取り合うことができるようになりました。

だからこそ、はがきでメッセージが届くと特別な気持ちになることもあるように思います。

 

先日、2年生が生活科の学習の一環で、国立郵便局の見学に行ってきました。

ポストに投函した手紙がどのような流れで相手のところまで届くのか。実際にポストに手紙を投函して

その裏側を見てみたり、消印を押してみたり、体験も通して郵便の仕組みを学ぶことができました。

自分の家のポストを開けるのが、少し楽しみになった人たちもいたことでしょう。

 

国立郵便局のみなさん、見学を受け入れてくださり、ありがとうございました。

いつもとは違う景色の中で

天気予報で、東京では見ることが少ない「雪だるま」のマーク。

もしかしたら、先週からその雪だるま表示を楽しみにしていた人がいたかもしれません。

立春が過ぎたばかりですが、校内の景色がいつもとは大きく変わりました。

昨日は公共交通機関の遅れも心配されたため3時間目からの授業でしたが、子どもたちは雪化粧した

校内の景色に興奮を隠しきれない様子でした。

誰もが暮らしやすい社会のために

4年生の生活科では、「障がいのある方から学ぶ」というテーマで毎年学習をしています。

昨日は、盲導犬と暮らしていらっしゃる澤田さんからお話を伺いました。
横断歩道を渡るときや電車のホームを歩くときなど、それぞれの場面でどのようなことを感じるのか、実際にお話を聞くことで、わたしたちができることについても考えることができました。澤田さんが教えてくださった魔法の言葉、「何かお手伝いすることはありますか」という言葉がけ、勇気を出して今度は言ってみようと思った4年生もいたことでしょう。

 

実は澤田さんとお会いする数日前に、ブラインドウォークも体験していた4年生。
いつも当たり前のように歩いていた道が、「見えない」ことでどのようなことに戸惑うのかを体全体で感じることができました。階段の段差、何気なく置いてある自転車、普段であれば見過ごしてしまうようなことでも、移動する上で障壁になることが分かりました。

 

今回の学習を通して、誰もが暮らしやすい社会にしていくために何が大切なのか、考えを深める機会にもなったように思います。

1月の様子

体の芯から冷えるような日もあった1月。

寒さに負けることなく、今月も子どもたちの元気な様子が見られました。

今週に入り、校内のシダレウメも咲き始めました。少しずつ春が近づいてきますね。

 

高学年音楽鑑賞教室

「ガムラン」と呼ばれる伝統音楽を聴いたことがあるでしょうか。

5・6年生を対象に行われた高学年音楽鑑賞教室では、バリ・ガムランの演奏と踊りを鑑賞しました。

鑑賞後には楽器の体験もさせていただき、これまで味わったことがない音楽の世界に浸ることができました。

世界には様々な音楽があることを改めて学ぶことができた一日となりました。

楽器それぞれの音

3学期が始まってすぐに、中学年の音楽鑑賞教室がありました。

オーケストラや吹奏楽など、多くの楽器での合奏を聴く機会はあるように思いますが、

今回は金管五重奏とパーカッションによる演奏をたっぷりと味わうことができました。

楽器の特徴も説明していただきながら、それぞれの音色をじっくりと聴くことができ、

3、4年生もこれまで以上に金管楽器を身近に感じることができたのではないでしょうか。

演奏者のみなさま、貴重なひとときをありがとうございました。

久しぶりの時間

写真は、3学期が始まってすぐの様子です。

去年の4月から始まった1年生と5年生のペアで、本の世界を一緒に楽しみました。

1年生のために選んだ本を、5年生が読み聞かせをするというものです。1年生も久しぶりに

5年生のお兄さん、お姉さんと会うことができて、喜びいっぱいの様子でした。

もうすぐ2年生と6年生になるパートナーどうし。今年はどのようなことで楽しい時間を共有

していくことになるのか、期待もまた膨らんだことでしょう。

最後の交流会

1年生から続けてきたEC(English Communication)の授業。

昨年12月、6年生が最後のEC交流会を行いました。

世界の国々には様々な言葉があり、日本語や英語もその一つに過ぎません。

しかし、母語である日本語以外にも言語を学ぶことで、子どもたちの世界も

広がっていくはずです。英語を使って、外国の方々とコミュニケーションを図る。

今回も伝わることの大切さを実感することができたのではないでしょうか。

交流会で学んだことが、今後の生活の中でも外国の方々と接する上で生かされることを

願いたいと思います。

国際理解教室

桐朋学園小学校では毎年、世界の国々の方をお呼びして、その国の暮らしや文化について

学んでいます。

今年度はタイのファレンさんにお出でいただき、3年生以上の子どもたちが話を聞きました。

自然の豊かさ、食文化、学校生活、様々な角度からの話を聞く中で、タイに直接行ってみたい

と思った人も多かったかもしれません。

世界の国々について知ることは、自分の住んでいる国についての理解を深めるきっかけにも

なります。今回の国際理解教室を通して、多くのことが学べたのではないでしょうか。

ファレンさん、お忙しい中お出でいただき、ありがとうございました。(2023/12/20)

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