6月の音 (桐朋スカイビュー)
6月には、6月の花や生き物が見られるだけでなく、6月の音も聞こえてくる、そのような学校です。
空から見る私たちの学校の姿を、ぜひご覧ください。
下のリンクから見ることができます。
6月には、6月の花や生き物が見られるだけでなく、6月の音も聞こえてくる、そのような学校です。
空から見る私たちの学校の姿を、ぜひご覧ください。
下のリンクから見ることができます。
調布市仙川にある桐朋小学校との交歓会が開かれました。
年に1度、6年生同士が出会います。
今年は、桐朋小におじゃましました。
鬼ごっこ、リレー、バスケットボール、大縄、ドッジボール。
桐朋小の6年生が工夫をこらした種目を考え、用意してくれました。
「チーム分けをして、試合に入ろうとした時に、早速友だちができた。
その子は、すごくやさしかった。
ぼくは、桐朋小に来るまでは仲良くできるか心配だったけれど、その「Y君」のおかげで、不安は一気にかき消された。
<中略>
代表の人が話した「最後の感想」だって、途中からぼくが言いたくなるくらい、桐朋小での時間は楽しかった。
「また四月に会いたいな」と、あらためて思った。」
(児童の日記より一部抜粋)
10か月後は、桐朋中学校、桐朋女子中学校でともに学ぶ仲間になります。
ひょっとしたら、この日に会った人のなかに、未来の親友がいたかもしれません。
再会する日が今から楽しみです。(6月13日)
2年生の生活科では、月に1度、お誕生会を開きます。
その月に生まれた友だちを、クラスみんなでお祝いします。
お祝いされるのは、子どもだけでなく、保護者もです。
友だちに「おめでとう!」って言えるのは、支えてくれる人がいるからですもの。
子どもたちがかざりつけた教室に、保護者を招きます。
保護者の方からは、子どもが生まれたときや赤ちゃんのころの話をうかがいます。
どの子にもひとりひとりそれぞれに、大切な物語があるのだなと、あらためて気づきます。
「おめでとう!」の言葉にも、よりいっそうの心がこもります。
子どもたちの司会で、子どもたちの用意した出し物で、大切なクラスメイトが今ここにいることをお祝いします。
みんながいてくれて、うれしいです。
「おめでとう!」
4年生・5年生それぞれの社会科の学習の様子です。
4年生は水(上水道・下水道の仕組み)について調べています。
子どもたちには、「水はどのように届き、また使ったあとの水はどこへ行くのか」というテーマが与えられました。
教科書をはじめとする複数の資料を読み解き、自分なりにレポートにまとめていきます。
完成したレポートはお互いに読み合い、相手のレポートの優れた点を考えます。
5年生は、米をはじめとする農作物について調べています。
探究の出発点となるテーマ自体を、まずは自分たちで考えました。
立ちあがったテーマを、グループごとに、担当する農作物について、自分たちで用意した資料やインターネットを使い調べ上げていきます。
調べたことは、力を合わせて1枚のポスターにまとめ、それを発表をします。
探究のテーマの作り方、情報の集め方、発表の仕方といった学びの方法も、学年によって少しずつ深まっていきます。
どちらの学年の作品も、力作がそろいました。
子どもたちに備わった探究する好奇心には、いつも驚かされます。
西湖湖畔学校、3日目を迎えました。
今日もすがすがしい朝です。
ねぼすけの富士山は、薄い雲のふとんをまだかぶっていました。
今日はスケッチにでかけます。
スケッチを行うグラウンドに座り、顔をあげれば、木々の緑、空の青さが迫ってきます。
まぶしさに振り返ると、ようやく顔を出し始めた富士山の頭がちらちら見えます。
どうか、もっと顔を出しておくれ。
思い思いの場所から、美しい風景のスケッチが始まります。
美しさに筆がすすみます。
スケッチを終え、お昼ごはん。
食べ終わったら、この日もたっぷり遊びます。
思いっきり遊んで、小腹が減ったら、待ちに待ったソフトクリーム。
子どもたちが(私たち大人も)大好きなソフトクリーム。
みんなが笑顔になりました。
夕ご飯のあとの、最後の夜のお楽しみはキャンプファイヤー。
真っ暗な夜空にむかって、炎が燃え上がっていきます。
みんなの替え歌、それに笑い声、そして2頭のキングコングのおたけびが、あたりにこだましました。
楽しい最後の夜でした。
4日目、最終日は、牧場で羊の毛刈りです。
やわらかい羊の肌を傷つけないように、やさしく手の甲でおさえて、はさみで切ります。
この毛を使って、生活科では毛織物作りをするのです。
じっと待っていてくれてありがとう。羊のトマト。
楽しさと美しさの4日間が終わりました。
少し焼けた横顔が、充実の4日間を物語っています。
(5月30日・31日)