桐朋学園小学校

桐朋だより

ものづくりの現場を知る 5年生 社会科見学

5年生は工業の現場を知る社会科見学に出かけました。

1日で2つの工場を見学します。

 

午前中は日野自動車羽村工場。

自動車を作るために、大型の機械がダイナミックに動く様子が見られました。

でも、人が手作業で行う部分も思った以上に多くあることが分かりました。

 

午後はコカ・コーラ多摩工場へ。

大迫力の自動車工場とうって変わって、ほとんど内容物が見えない整然とした工場でした。

口に入れる食品を扱う工場が、いかに清潔であることを追求していることが分かりました。

 

2つの工場を見ることで、それぞれの特徴が浮かび上がりました。

(9月5日)

学びの風景

月曜の始業式からの1週間の学びの風景です。

真剣にワークシートに向き合う横顔も

協力して花を分解し観察する手先も

友だちの夏休みの思い出に思わずもれる笑顔も

上級生の自由研究に夢中になるまなざしも

どれも一生懸命で、

学校の幸せな風景がまた見られるようになりました。

子どもたちの好奇心 夏休み作品展

夏休み明けの風物詩、夏休み作品展が始まりました。

今年も想像通り、いや、想像を軽々と越えていく力作がそろいました。

研究を中心に、工作、紀行文、創作絵本…多種多様な分野に様々な表現が用いられ、子どもたちの興味関心が形となったものが所狭しと展示されています。

子どもたちの好奇心の豊かさに感服します。

作品展は来週10日(火)まで予定されています。

保護者のみなさまもぜひ足をお運びください。

 

 

地域別保護者会と引き取り訓練

昨日は地域別保護者会と引き取り訓練を行いました。

本校では、子どもたちが住む場所を18のグループに分け、地域別グループとしています。

子どもたちは学期ごとに集まりをもち、ふだんの登下校で気を付けることを確認したり、上級生は下級生の顔と名前を覚えたり、安全な通学を支えるつながりを育んでいます。

保護者も年に一度、地域別に保護者会を行います。近くに住む保護者同士が連携を持つことで、万が一の場合に助け合えるようにしています。

今年も、それぞれの地域ごとに、子どもたちの安全を支えるための有意義な時間がもてたようです。

下校は、保護者が子どもを迎えに行く、引き取り訓練を行いました。

災害は予告なしにやってきます。そのときにどんな行動をとるべきか、家庭と学校で協力しながら考えていきましょう。

2学期を織り上げよう

2学期が始まりました。

玄関の扉が開くことを待つみんなに「おはよう」と声をかけることも、それに「おはよう!」と元気な声が返ってくることも、いつものあたりまえが戻ってきたことがうれしかったです。

 

「さあみなさん、これから始まる2学期の生活の中で、きっと小さな奇跡がたくさん起こることでしょう。

それはみなさんにとって、とても大事な学びの機会です。

何かを発見する喜び、何かを成し遂げた感動、失敗を繰り返さないための努力、そうしたものをていねいに重ねて、この2学期を織り上げていきましょう。」

(始業式の片岡校長の話より)

 

「おはよう」のあいさつのやりとり

ハイタッチの手と手

「あのね、あのね」から始まるおしゃべり

はじける笑顔にはにかむ笑顔

 

日々の小さくてあったかいことを重ねながら、いっしょに2学期を織り上げましょう。

夏休みも朗らかに一生懸命

夏休みも、校内の生き物を世話するために、4年生が交代で飼育当番として登校しています。

それから、水田とバケツで育てている稲の世話のために5年生も登校します。

生き物や植物に夏休みはないものね。

暑い中ですが、どの子も汗を流しながら、一生懸命に世話をします。

今年の夏は、かわいいかわいいひよこもいるのです。

「ひよこ、ちゃんと育っているね。」

ひよこの姿を見ると、どの子も自然と笑顔になっていました。

そんな君たちを見て、私も笑顔になりました。

無事に大きく育ってきています。

あと1週間

今朝は暑かった昨日から一転し、すずしい朝です。

みやばやしを散歩すると、いっそうすずしく、次の季節の雰囲気が感じられました。

このまま暑さはやわらいでいくのでしょうか。

夏休みはあと1週間。

まだまだのんびりしたい気持ち。

それから、みんなが恋しくなっている気持ち。

両方の気持ちがあります。

みんなはどうでしょうか。

2学期、始業式にみんなの笑顔に会えることを楽しみにしています。

手作りうちわからの涼風 4年生 習字

1学期の終わりに、4年生は習字の時間に、うちわを作っていました。

暑い日が続いています。

うちわの出番です。

お気に入りの文字の書かれたうちわが生み出す涼風にふかれ、しばし暑さを忘れましょう。

夏休みもあと少しとなりました。

みんなが暑さともうまく付き合いながら、元気に過ごしていますように。

わき水が作る風景 3年生 はけ下見学

3年生の社会科では、国立市の学習をしています。

今日は教室で学んだことを、実際に目でたしかめに出かけました。

学校からまっすぐ南へ向かっていきます。

南武線の踏切を渡ると、急な下り坂。

甲州街道をくぐる地下道は、入り口と出口でまったく高さが違います。

これが「はけ」と呼ばれる段丘崖です。

このはけからは豊富なわき水が出ます。

わき水は豊かな恵みであるたくさんの農作物を生み出します。

国立市の中で、学校や国立駅の周りは新しい街であり、お店や家が立ち並びますが、このはけ下には水田や畑が広がっています。

この日は、水田にカモが泳ぎ、その向こうにはクロサギがやってきました。

これもまた国立市の姿です。

暑い夏は、はけ下のわき水が流れる風景を見て、涼んでみるのも良いかもしれません。

(7月5日)

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