桐朋学園小学校

桐朋だより

運動会② 競技種目

運動会の競技での子どもたちの姿を、たくさんのせたいと思います。

写真を見ていると、あの日の興奮が思い出されます。

一生懸命なみんなの姿に、思わず「がんばれ」と何度も声を出していました。

応援する声で、少しでもみんなを力づけたい、そう考えていました。

でも、ひょっとしたら、力づけられていたのは私のほうかもしれません。

少しでも速く強く、自分の力を振り絞り、仲間と声と心を合わせるその姿に、私が力づけられたのです。

きっと会場で応援をしていたすべての人が、同じことを感じたと思います。

一生懸命に力を出すみんなの姿は、とてもまぶしくうつくしかった。

赤組のみんなの笑顔はもちろん、白組のみんなのくやしそうな顔も、同じくらい大切なものだと思った。

それから、なんだかうらやましかった。

みんな、よくがんばったね。

運動会① 演技種目

10月6日、天候が危ぶまれましたが、無事に運動会が行われました。

1・2年生、3・4年生、5・6年生がそれぞれ演技種目を披露しました。

演技種目の一番手は3・4年生。

山形の伝統的な民舞である「花笠おどり」を舞います。

ともに練習をした3年生と4年生が重なり合うように踊ります。

あざやかな花が二重になってグラウンドに舞いました。 

次の出番は1・2年生「風をさがして」。

手にもった4色のボンボンがはずむと、見ている私たちの心もはずみます。

お気に入りのTシャツに身を包み、軽やかに踊ることができました。

そして5・6年生は伝統の「TOHOソーラン」。

一曲目は伝統的な北海道のソーラン節。

ひとつひとつの動きに意味を込めて踊ります。

荒海で力強く漁をする勇壮な漁師たちを表現しました。

その迫力。

二曲目は、高知の鳴子を使ったよさこいソーラン。

鳴子の音がリズムに合わせ、歯切れよく響きます。

その清々しさ、凛々しさ。

心からの拍手を送りたいと思います。

秋風に揺れる稲穂 5年生 稲刈り

「気持ちいい!」

裸足で入る水田の泥の感触を、足の裏で楽しむ子どもたちの大きな歓声が桐の庭に響きます。

「気持ちいい!」

今度の気持ちよさは、実った稲の束を稲刈り鎌で刈る気持ちよさのようです。

初めての感触に、また歓声があがります。

6月の田植えから、暑い夏の稲当番を経て、今日はいよいよ稲刈りです。

収穫の喜びと、思いもよらない気持ちよさで、水田には笑顔があふれました。

私たちが日々食べているお米。

稲を育て収穫することを通し、子どもたちは人が生きるために必要な「食」について、体験を通し丁寧に学んでいきます。

まだ、収穫した稲は、調理するためのお米にはなっていません。

炊き立てのご飯を口にするまでに、さらにどんな作業が必要なのか、生活科で実際に自分の手を動かしながら学んでいきましょう。

(10月2日)

実りの秋 ふくらむ気持ち 1年生 とうもろこしの収穫

「あっ!出来てる。あった、あったよ!」

1年生の教室の脇にあるテラスから、元気な声が聞こえてきました。

その声にさそわれて、渡り廊下を左折し、テラスにやってきました。

子どもたちはテラスにある花壇の周りに集まっていました。

花壇には5月に植えたとうもろこしが育っています。

暑い夏を越え、収穫のときをむかえました。

ふだん食べているものとは違う、ある食べ物のための特別なトウモロコシ。

たくさん収穫することができました。

食べるまではまだ時間がかかります。

楽しみな気持ちをどうぞふくらませていてください。

はじけるほどふくらんだそのときに、とうもろこしも、ポンッとおいしくはじけることでしょう。

さあ、本番へ 運動会リハーサル

先週末に運動会のリハーサルがありました。

リハーサルでは、本番で使う中高グラウンドでの位置や、当日の動き、係の仕事について確認しました。

どれも大切なことですが、特に5・6年生の係の子どもたちの仕事の確認は大切です。

なぜなら桐朋学園小学校の運動会は、係の子どもたちによって支えられているからです。

ラインをひき道具の準備をすること、放送をすること、得点をつけることなど、様々な役割があります。

それは目に見えるものだけでなく、一見して目立たないものもあります。

でも、そのひとつひとつの役割で、運動会が支えられます。

日曜日に応援に来てくださる保護者の方も大勢いらっしゃることでしょう。

子どもたちは運動会本番、競技、演技ともに、それまでの努力の成果を実らせるでしょう。

心からの拍手をお願いします。

そしてぜひ、それぞれの役割に汗を流す5・6年生の姿にも注目していただきたいと思います。

彼らの働きもまた、私たち桐朋学園小学校の運動会の見どころなのです。

どうか晴れますように!

子どもたちが撮る風景 写真部

今日の写真は、写真部の子どもたちが撮りました。

ありがとう。

コメントも子どもたちが考えました。

毎週水曜日はクラブ活動をしています。

6年生が作ったたくさんのクラブのなかから、自分が入るクラブを決めます。

図工室の応用物理研究部は、新しく面白いものを開発中。

先生にアドバイスをもらい、好きなものを作ったり、時には協力し合って全員で良い作品を目指します。

思わず笑ってしまうような作品ができることも。

ヒヨコも写真に写りたいのでしょうか。

これはテニス部。

テニス部は、3年生グラウンドや、中学・高校のテニスコートで活動しています。

この写真は中学・高校のテニスコートでの一枚です。

この写真は飼育小屋でとった写真です。

2017年5月にヤギが学校にきました。

「さつき」という名前がつき、愛されているヤギです。

さつきはとにかく「くいしん坊」。

もふもふのさつきをさわってみてはいかがでしょうか。

これは38期生が作った卒業制作「2000年ボックス」の中のひとつです。

この作品は、ねん土で作った様々なものがつめられています。

迷路にもなっています。ぜひ、探してみてください!

正門を入ってすぐにむかえてくれる木。

この木は新館ができるときに植えられた木です。

この木が学校についたときにむかえてくれます。

遊びの風景

学びの風景に引き続いて、今度は子どもたちの遊ぶ姿です。

この日は朝から運動会の全校練習があり、いつも以上に体を動かすことの多い1日でした。

運動会の練習も佳境にさしかかっています。

子どもたちも疲れがたまっているかもしれない。

そんなふうに思いながら、昼休みのグラウンドや中庭を回りました。

そこには、歓声をあげながら遊ぶ、いつもの子どもたちの姿がありました。

その表情のまっすぐな爽快さ。

見ているこちらまで思わず笑顔になる、そんな子どもたちの表情にたくさん出会うことができました。

子どもたちを元気づけたいと思っていましたが、気が付くと元気づけられたのは私のほうでした。

(9月26日)

学びの風景

来月の6日にせまった運動会に向け、特設時間割の期間になっています。

毎日1時間は運動会の練習があります。

今日の午前中は特にお天気がよく、汗をぬぐう姿がたくさん見られました。

それ以外の時間はいつも通りの学習です。

今日は、そんないつもの学習の光景をのせたいと思います。

体も頭も、そして心も動かして、子どもたちは日々学んでいます。(9月24日)

手と手をとりあって 1・5年生 フォークダンス

本館1階の廊下に囲まれたホールから、にぎやかな声が聞こえてきました。

扉をそっと開けてのぞいてみると…

中では5年生が1年生に運動会で踊るフォークダンスを教えていました。

大好きなお兄さんお姉さんに教わっている1年生はもちろん、教えている5年生もうれしそう。

それはそれは優しい風景でした。

 

フォークダンスは運動会の閉会式の前のプログラムです。

清々しく競い合った赤と白が一緒になって、さらにそこに保護者と教員も加わり、桐朋学園小学校のみんなで踊ります。

今からそれが楽しみです。

保護者のみなさまの大勢の参加をお待ちしています。

学びが色鮮やかにするもの

4年生の社会科と5年生の理科の授業の様子です。

4年生は校内にある4種類の防火設備について調べ、グループごとの調査の結果をまとめています。

5年生は、太陽高度計を自作し、それを使って秋の太陽の高度の変化を調べます。

校内の防火設備や太陽の高さは、今までも目にしてきました。

ですが、おそらくそれを気にする人は少なかったのではないでしょうか。

学びを通して、子どもたちは日常を捉え直します。

そこに発見や驚き、問いが生まれます。

日常の風景が、好奇心によって色鮮やかになっていきます。

子どもたちの真剣なまなざしが、それを物語っています。

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