桐朋学園小学校

桐朋だより

地域別保護者会と引き取り訓練

昨日は地域別保護者会と引き取り訓練を行いました。

本校では、子どもたちが住む場所を18のグループに分け、地域別グループとしています。

子どもたちは学期ごとに集まりをもち、ふだんの登下校で気を付けることを確認したり、上級生は下級生の顔と名前を覚えたり、安全な通学を支えるつながりを育んでいます。

保護者も年に一度、地域別に保護者会を行います。近くに住む保護者同士が連携を持つことで、万が一の場合に助け合えるようにしています。

今年も、それぞれの地域ごとに、子どもたちの安全を支えるための有意義な時間がもてたようです。

下校は、保護者が子どもを迎えに行く、引き取り訓練を行いました。

災害は予告なしにやってきます。そのときにどんな行動をとるべきか、家庭と学校で協力しながら考えていきましょう。

2学期を織り上げよう

2学期が始まりました。

玄関の扉が開くことを待つみんなに「おはよう」と声をかけることも、それに「おはよう!」と元気な声が返ってくることも、いつものあたりまえが戻ってきたことがうれしかったです。

 

「さあみなさん、これから始まる2学期の生活の中で、きっと小さな奇跡がたくさん起こることでしょう。

それはみなさんにとって、とても大事な学びの機会です。

何かを発見する喜び、何かを成し遂げた感動、失敗を繰り返さないための努力、そうしたものをていねいに重ねて、この2学期を織り上げていきましょう。」

(始業式の片岡校長の話より)

 

「おはよう」のあいさつのやりとり

ハイタッチの手と手

「あのね、あのね」から始まるおしゃべり

はじける笑顔にはにかむ笑顔

 

日々の小さくてあったかいことを重ねながら、いっしょに2学期を織り上げましょう。

夏休みも朗らかに一生懸命

夏休みも、校内の生き物を世話するために、4年生が交代で飼育当番として登校しています。

それから、水田とバケツで育てている稲の世話のために5年生も登校します。

生き物や植物に夏休みはないものね。

暑い中ですが、どの子も汗を流しながら、一生懸命に世話をします。

今年の夏は、かわいいかわいいひよこもいるのです。

「ひよこ、ちゃんと育っているね。」

ひよこの姿を見ると、どの子も自然と笑顔になっていました。

そんな君たちを見て、私も笑顔になりました。

無事に大きく育ってきています。

あと1週間

今朝は暑かった昨日から一転し、すずしい朝です。

みやばやしを散歩すると、いっそうすずしく、次の季節の雰囲気が感じられました。

このまま暑さはやわらいでいくのでしょうか。

夏休みはあと1週間。

まだまだのんびりしたい気持ち。

それから、みんなが恋しくなっている気持ち。

両方の気持ちがあります。

みんなはどうでしょうか。

2学期、始業式にみんなの笑顔に会えることを楽しみにしています。

手作りうちわからの涼風 4年生 習字

1学期の終わりに、4年生は習字の時間に、うちわを作っていました。

暑い日が続いています。

うちわの出番です。

お気に入りの文字の書かれたうちわが生み出す涼風にふかれ、しばし暑さを忘れましょう。

夏休みもあと少しとなりました。

みんなが暑さともうまく付き合いながら、元気に過ごしていますように。

わき水が作る風景 3年生 はけ下見学

3年生の社会科では、国立市の学習をしています。

今日は教室で学んだことを、実際に目でたしかめに出かけました。

学校からまっすぐ南へ向かっていきます。

南武線の踏切を渡ると、急な下り坂。

甲州街道をくぐる地下道は、入り口と出口でまったく高さが違います。

これが「はけ」と呼ばれる段丘崖です。

このはけからは豊富なわき水が出ます。

わき水は豊かな恵みであるたくさんの農作物を生み出します。

国立市の中で、学校や国立駅の周りは新しい街であり、お店や家が立ち並びますが、このはけ下には水田や畑が広がっています。

この日は、水田にカモが泳ぎ、その向こうにはクロサギがやってきました。

これもまた国立市の姿です。

暑い夏は、はけ下のわき水が流れる風景を見て、涼んでみるのも良いかもしれません。

(7月5日)

私たちにできること 6年生 戦争と平和

今日は8月15日。

特別な意味を持つ日です。

1945年の今日、戦争が終わりました。

7月に6年生は、平田忠道さんという方の被爆体験を、その体験の継承語りをしている教員から聞きました。

広島での原爆でお母さんと弟を亡くした当時15歳の平田さんの体験は、今からは信じられないようなことばかりです。

でも、それは、今から74年前にたしかにあったことです。

今の当たり前の日々が、どれだけ尊いものなのか、考える機会になったかもしれません。

残念ながら、世界にはいまだ戦争があり続けています。

それを無くすことができていないのは、私たち大人の責任です。

みんなにどんな世界を残していきたいか、そのために私に何ができるのか、今日はそれを考える日にします。

あなたはどんな世界を作りたいのか、ぜひ考えてみてください。

自らの身を守るため 3・4・5年生 着衣泳

夏休み、海や川などで水遊びを楽しんでいる人もいることでしょう。

1学期の終わりに水泳の授業では、着衣泳の学習がありました。

これは、洋服を着たまま誤って水中に落ちてしまったときの状態を体験し、自分の身を守るための方法を学ぶ時間です。

服を着たまま水に入るのは、何ともいえない不思議な気持ちです。

水を含んだ服が体にまとわりついていきます。

動きづらさを感じながら、身につけているいくつかの泳ぎ方をためしてみると、水着のときとは違った、泳ぎやすい泳ぎ方が分かってきます。

授業の後半では、ペットボトルやビニール袋、着ている服をうまく使って浮かぶ練習をしました。

 

夏休みです。

普段はできない遊びも思いっきりしてほしいと思います。

でも、水遊びはくれぐれも気を付けて。

万が一のときは、この学習を思い出してください。

登山のあとに 5年生 奥蓼科林間学校 後編

最後の夜のお楽しみはキャンプファイヤー。

山の神が宿した炎が夜空に向かって燃え上がっていきます。

みんなの歌声が、静かな山の夜に響きます。

そして、炎と楽しげな声に誘われたのか、なんともまあ驚かずにはいられないお客さんがとびこんできましたね。

まさかみんなが○○に変えられてしまうなんて…

(○○が何か知りたい人は、ぜひ5年生に聞いてみてください)

最後の夜は笑顔とともにふけていきました。

 

最終日は尖石縄文考古館を見学しました。

このあたりは、縄文時代には集落があったと言われています。

たくさんの縄文土器が出土しており、それが展示された考古館です。

2学期の図工と生活の時間を使って5年生は土器づくりを行います。

この日はそのための土器のスケッチをしました。

スケッチブックと鉛筆を持って、土器に真剣に向かい合います。

精密な形、微細な模様を見つめていると、数千年の時を越えて、縄文人と感性の交流をしているような、そんな気になるのです。

 

帰りのバスにはところどころから寝息が聞こえてきました。

これでようやく夏休み。まずはゆっくり休んでください。

(7月26日)

東天狗岳2640mの山頂へ 5年生 奥蓼科林間学校 中編

朝5時、山の清々しい朝。

何人かの教員とガイドの方で、登山へ向けた天候のチェックです。

問題なく登山に行けそうです。

空を見たときの、担任の2人の横顔には、うれしさと緊張が混じっていました。

 

5時半に起床。

眠い目をこすりながら、この林間学校の目的である登山の準備を整えます。

朝食後、6時50分すぎに出発。

いつもなら、まだ家にいる時間かもしれません。

この日は山の中にいたのです。

 

うっそうと木々が生い茂り、足元は苔むした唐沢の緑の中を、72人の子どもたちは歩いていきます。

歩き始めてから2時間以上過ぎ、ようやく黒百合平というところに着きました。

少し長めの休憩をとって、いよいよ頂上へ向かいます。

ここからは景色が一変します。

高い木々が育つことできない境界である森林限界を越えたのです。

尾根道に出ると、その景色に思わず感嘆の声があがります。

緑の山々、青い空、白い雲。

街は山の向こう側にかすかに見えるばかりです。

見渡す限りの大自然の中に、自分がいるのです。

 

両足のみならず、両手も使わないと越えられないような岩場も乗り越え、さらに前へと進み、ようやく2640mの頂にたどりつくことができました。

すがすがしい風の吹く頂上に、子どもたちの歌う清廉なエーデルワイス歌声が響きます。

みんなは何を思って歌っていましたか?

 

疲れた体を動かすために、お互いを励まし合いながら、無事に下山することができました。

登山をする前の自分と、登山を経験した自分。

それは同じ人間ですが、同じ自分なのでしょうか?

もし違うとするならば、何が変わったのでしょうか?

(7月25日)

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