桐朋学園小学校

桐朋だより

青空のもとで

先週の天気とは打って変わって、毎日気持ちのよい青空が広がっています。

 

休み時間の様子を見ていると、アスレチックで遊んだり、一輪車の練習をしたり、自分たちで植えたきゅうりの様子を観察したり。子どもたちは、思い思いに過ごしています。

 

飼育小屋横の「こころの泉」では、かい掘り作業に熱心に取り組む美化委員のみなさんも。

 

先週の分を取り戻すかのように、活動的な子どもたちの姿が多く見られる今週です。

日常の風景

「梅雨の予行練習」という言葉がぴったりの一週間となりました。

すっきりしない天気が続くとやはり青空が恋しくなりますが、雨も私たちの生活にとって欠かすことのできないものです。これから始まる本格的な梅雨と、上手に関わっていきたいと思います。

 

先週から今週にかけての子どもたちの様子を紹介します。

 

おたがいの考えを知ることで

保健室に入るとすぐに、大きなりんごの木が目に入ってきます。

 

そのりんご一つ一つをよく見ると、このようなことが書いてあります。

「みんなで楽しくすごせるためにできるだけマスクをし、こまめに手をあらいたい。」

「しっかり手を洗う。ハンカチを毎日ポケットに入れておく。」

「朝、昼、夕、3食よく食べる」

「よくたべる よくねる よくわらう」

 

健康に過ごすためにどうするか。

児童のみなさんや教員の考えたことが書かれています。

 

東京都では、三度目の緊急事態宣言が発出されています。制約のある学校生活が続きますが、一人ひとりが考えていることを知ることで、学校生活をより楽しむ方法がまた見つかるかもしれません。

一人ひとりが見守りながら

以前お伝えした桐の庭の畑に、4年生がきゅうりの苗を植えました。

(4/28の桐朋だよりの内容は、こちらをご覧ください。)

 

一人ひとりが苗を植えて、自分のきゅうりを育てていきます。

苗を植えてから半月が経ち、その生長ぶりが分かります。

 

日に日に大きくなっていくきゅうりの様子を、来週からも4年生一人ひとりが見守ります。

6年生発表会 4/23

2年生と同様、6年生も昨年度行うことができなかった発表会を4月23日に行いました。

6年生にとっては、桐朋学園小学校での最後の発表会。1組2組とも、クラスメイトどうしの力を結集した劇を発表することができました。最上級生として、これからの活躍がますます楽しみです。

 

6年1組

「雪がとけると…」

 

6年2組

「ライバル」

 

2年生発表会 4/23

昨年度に行うことができなかった発表会を、4月23日に学年で行いました。

2年生にとっては初めての発表会。ようやくこの日を迎え、演じる側もお客さんも楽しいひとときとなりました。

 

2年1組

「もりのいちばん」

 

2年2組

「まわるおすしやさん」

図書室案内 4/19

この日は、2年生にとって待ちに待った日。

なぜなら、図書室で本を借りられるからです。

 

本校では、2年生から「読書」の授業が、週に1コマあります。その授業が始まる学年にあわせて、図書室の利用が始まります。1年生のときには教室の横にあるワークルームで本を借りていた子どもたち。これまでよりもかなり本の世界が広がります。

 

楽しみなことは、もう一つ。この日に図書室を案内するのは、1年生のときから見守ってくれたパートナーである6年生なのです。2年生の表情も、よりにこやかになります。

 

明日から5日間のお休みです。本を片手に心穏やかな時間も過ごせますように。

 

3年生 生活科「土づくり」 4/16

小学校の校舎の南側には、桐の庭と呼ばれているところがあります。

その中にある畑では、毎年作物や植物を育てています。

今年の4月も畑に子どもたちの姿が見られましたが、畑の作業でいちばん最初に行われるのが「土づくり」です。元気な植物や作物が育つように、3年生が何種類もの肥料を畑にまいていきます。裸足で土の上に立つだけでも、3年生は大喜び。

畑の様子が、これからどのように変わっていくかまた楽しみです。

 

青空を気持ちよく

先週から、小学校のグラウンドにこいのぼりが上がっています。

学級委員の子どもたちが毎朝上げて、下校前に下ろしてくれています。

 

この季節の空に、こいのぼりが泳ぐ様子は何度でも写真に収めたくなってしまいます。

 

思い出の六日間

一人ひとりの1年生に5年生が付き添って下校する、「一年生送り」。

6日間の送り期間が終わりました。

昨日からは、1年生だけでの下校が始まっています。最初の6日間、いつも近くにいた5年生が近くにいないと、寂しく感じることでしょう。でも、この6日間は、1年生にとっても、5年生にとっても、かけがえのない日々になったはずです。

5年生にとっては、自分たちのことを送ってくれた今の中学3年生のことを思い出し、下級生を見守ることの意味を改めて考えているのだと思います。

1年生も、5年生になったときに、今年のこの六日間のことを様々思い出すのではないでしょうか。

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