桐朋学園小学校

桐朋だより

もうすぐ2学期 飼育・稲当番

気がつけば8月も終わりが近づいています。

夏休みもあと少し。

今週の金曜日は2学期の始業式です。

みんなはどのようにすごしているのでしょうか。

 

長い夏休みの間も、交替で4年生は飼育動物の世話に、5年生は稲の世話に来ています。

 

雨が続いた夏でしたが、チャボ、ウサギ、ヤギの動物たちは元気です。

毎日丁寧に世話をしたからでしょう。

 

稲はぐんぐんと育ち、穂が実りました。

今日は出穂の時期だけに見られるめずらしいものを目にすることができました。

稲の花です。

穂の先に小さく白いかわいらしい花が咲いていました。

 

最後まで楽しい夏休みを過ごしてください。

始業式、元気な顔に会えることを楽しみにしています。

あの時の気持ち 1年生と5年生

1学期も終わりに近づいたある日、渡り廊下を歩いていると、素敵な光景が目に入ってきました。

1年生の教室で、1年生と5年生がペアになって顔を近づけ、何かを読んでいます。

5年生が書いた1年生送りの作文を1年生に読み聞かせていたのです。

 

入学したての1年生の下校に5年生が付き添う1年生送り。

初めての場所に緊張していた1年生。

でも、緊張していたのは実は1年生だけじゃありません。

1年生を送る5年生もまた緊張していました。

 

作文にはそんな気持ちが書かれていました。

聞きながら、あの時のうれしい気持ち、つないだ手の感触を思い出したかもしれません。

自分が5年生になったときに、この文集を再び手にとることでしょう。

秋の実りに向かって

夏休みの間も、チャボ・うさぎ・やぎの飼育動物と、稲の世話のために、担当学年の子どもたちがかわりばんこに当番をしています。

夏休み前は、まだまだ背の低かった稲は、もうずいぶん大きくなっていました。広く見えた水田が、今は少し窮屈そうです。

このまま順調に育って、黄金色の秋を迎えてほしいと思います。

今は稲がすくすく育っている園庭で、夏休み直前には、3年生が枝豆の収穫をしていました。

心をこめて育ててきた枝豆です。おいしく食べたことでしょう。

他にもたくさんの夏の野菜が育っていました。

 

夏休みの子どもたちのいない静かな園庭には、赤トンボとシオカラトンボ、2種類のとんぼが行ったり来たり、悠々と飛んでいます。

 

遠い昔に思いをはせる 5年生 奥蓼科林間学校③

林間学校最終日は、尖石縄文考古館の見学です。

八ヶ岳山麓は、今から5000年前に縄文文化が栄えた場所です。

尖石縄文考古館には縄文土器を中心に、周辺の遺跡から出土した当時のものが多く展示されていました。

 

非常に精巧で、細かい模様ですみずみまで飾られ、独創的で複雑な造りの縄文土器に驚かずにはいられませんでした。

それをまさか、電気もガスも便利な機械も何一つ無い何千年前の人々が作ったなんて、想像ができません。

凝りに凝った形のひとつひとつの意味を想像しながら、丁寧にスケッチをしました。

 

このスケッチをアイデアの元として、2学期から自分たちでも土器を作っていきます。

縄文人と同じやり方で作ります。

11月の野焼きに向け、今からイメージをふくらませておきましょう。(7月28日)

 

2640メートルへの挑戦 5年生 奥蓼科林間学校②

この日は5時半に起床です。

寝ぼけ眼をこすりながら体を起こすと、窓の向こうから鳥のさえずりが聞こえてきます。

山の朝です。快晴とはいきませんでしたが、雨は降っていません。

宿の方が用意してくださったお昼ご飯をザックに詰め、準備体操を終えたら、出発です。

 

前日までの雨のせいで、山道に転がる岩が濡れ、すべりやすくなっていたので、慎重に足を置いていきます。

緑の木々や岩につく苔が、朝もやの向こうに浮かび上がっていて、とても幻想的です。

 

出発から3時間近く歩いて、ようやく中腹の山小屋につきました。

標高は2000メートルを越えました。

途中、岩場がありました。両手も使って、へばりつくように登っていきます。

岩場のてっぺんに立つと、周りの景色が がらっと変わりました。

私たちを囲んでいた背の高い木々はもうありません。

視線をあげてあたりを見渡すと、空と雲しか目に入ってきません。

目の前の分厚い雲が風に流されて、ほんのひと時向こうの山の峰が見えました。

雲を突き抜けるようなその姿に、驚きのため息が聞こえてきます。

自分の足で登ってきたからこそ見えた風景です。

 

登山が得意な子もいれば、そうでない子もいます。

「がんばろう。待っているから大丈夫だよ。」

友だちにそんな声をかける子も。

「だんだんと登るコツみたいなの、分かってきた。」

うれしそうな顔。

「もう限界だよ。疲れた。」

「いっしょに登ろうよ。ここまでがんばったんだから、頂上まで行こうよ。」

「うん。ありがとう!」

昨日のガイドの方の言葉が思い出されます。

 

頂上に着きました。

この時の気持ちはぜひ、5年生本人に聞いてみてください。

標高2640メートルの山頂で、子どもたちの「エーデルワイス」の歌声が清廉に響きました。(7月27日)

いざ山へ 5年生 奥蓼科林間学校①

先週の6年生の臨海学校に続いて、今週は5年生が山へと出発しました。

目的地は八ヶ岳。2640メートルの東天狗岳の登頂を目指します。

 

初日、バスの車内は、レク係が考えたゲームで盛り上がります。

よく練られた難解なクイズの答えが分かったことがうれしくて、思わず手を挙げて答えてしまいました。

「先生、おとなげなーい!」おっしゃる通りです。

 

3泊4日お世話になる唐澤鉱泉は、山の中腹にある一軒宿です。

昼食をとるために入った食堂には、いたるところにドライフラワーが飾られていました。

初日は山の気候に慣れるため、のんびり遊ぶ時間をとりました。

宿の前に流れる川に足をつけると、「ひゃっ!」冷たさに思わず声があがります。

 

2日目は足慣らしの日です。

ただし、この日は天候が不安定だったために、当初の計画より短いコースをとりました。

それでも途中で雨に降られました。

急いでレインスーツを着ます。これも大切な練習。

山の天気は変わりやすいですから、それに合わせて迅速に衣類を整えることが大切です。

 

夜は、明日の登山を助けてくれるガイドの方が山の魅力について話してくれました。

山の植物、生き物のこと、登山に向け気持ちが高まってきます。

「大切なことは、『ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために』だよ。」

子どもたちは大きくうなずきました。いよいよ明日は、天狗岳にいどみます。(7月25日・26日)

 

努力は光り輝く 6年生 岩井臨海学校③

遠泳本番を迎えました。

気温・水温は高く、波は穏やかで、海も子どもたちの挑戦を受け止めてくれているかのようです。

 

子どもたちは、3班に分かれ、遠泳に挑みます。

 

初めの班の子どもたちが準備体操を終え、スタート地点につきました。

隊列を整え、海に入り、さあ、泳ぎだしました。

2人一組でバディとなり、お互いの様子を確認しながら、一緒に泳ぎます。

2人の間には、ところどころにサーフボードを持った添泳の教員が泳ぎます。

周りには船に乗った教員もいて、子どもたちを見守ります。

 

足のつかない場所でも、手と足が力強く水をかいて、身体を前へ前へと進ませていきます。

それはまさにこれまで積み重ねてきた努力の成果です。

 

大海原を泳ぐ背中を押してくれるのは、浜から届く声援です。

浜に残っている子どもたちが、全員で肩を組み、泳ぐ子どもの名前をひとりずつ大きな声で呼び、

気持ちを届けます。

 

太陽の光を受けて輝く水面。それよりもさらに、泳ぐみんなの姿が光り輝いて見えました。

本当によくがんばりました。(7月18日)

腹が減っては… 6年生 岩井臨海学校②

岩井臨海学校2日目は翌日の遠泳に向けた練習の日となりました。

子どもたちは、午前午後の2回に分け、海で泳ぎの練習をします。

これまで、小学校や中高プールでたくさん練習を重ねてきました。

でも、こんなにも長い時間集中して泳ぐことは初めてです。

一生懸命練習すれば、お腹が減ります。

だから、臨海学校での楽しみは何といってもおやつとご飯。

この日のおやつは、午前がコーヒー牛乳、午後がスイカ。

浜辺でみんなで食べると、いつもよりおいしく感じるから不思議です。

お昼ご飯はお宿特製のカレー。おかわりを求める大行列ができました。

 

さあ、いよいよ明日は遠泳本番。

誰もいなくなった夕暮れの海が、おだやかに子どもたちを待っていました。(7月17日)

いざ海へ 6年生 岩井臨海学校①

終業式から1日おいて、6年生は海に向かいました。

今日から千葉の岩井海岸での臨海学校が始まります。

この臨海学校の3日目は、海での遠泳が待っています。

もしかしたらみんな緊張しているかも…という心配は杞憂に終わりました。

集合場所に現れた子どもたちは、いつものはつらつとしたにぎやかな6年生でした。

 

到着後、最初に行ったことは、浜からの避難経路の確認です。

その後、水着に着替え、いざ海へ。

気温水温ともに高く、絶好の海水浴日和です。

なかには初めて海に入る子もいます。

 

寄せては返す波に揺られる感覚、口に入ってくる海水のしょっぱさ、足の裏に伝わる砂浜の熱さ、

海を体験した初日となりました。(7月16日)

 

大きな大きな折り鶴 1年生

1年生、1学期最後の図工の授業は折り鶴づくりでした。

ただの折り鶴ではありません。

大きな大きなとっておきの折り鶴です。

大きすぎて、ひとりで折ることはできません。

「そっち持っていて。」

「ぼく、ここおさえているね。」

「今から折っていくよ。」

声をかけ合いながら、少しずつ折っていきます。

1学期をいっしょに過ごす中で、仲良くなったからでしょうか。

みんなの力を合わせて、それはそれは素敵な折り鶴を何羽も折ることができました。

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