桐朋学園小学校

桐朋だより

梅雨寒の1日となりました

朝から雨が降り続ける中、傘を差しながらの登校は、エネルギーを使います。

これまで5年間の経験がある6年生にとっては、大きなことではないかもしれません。しかし、登校し始めてまだ4日間しか経ってない1年生にとっては、大学通りの道のりも長く感じられたことでしょう。

1年生がどんな様子で過ごしているのか気になり、朝の会が終わってしばらく経ったところで、授業の様子をのぞいてみました。

 

すると、

 

両クラスとも授業に楽しそうに向かう姿が。

 

クラスメイトと学べることって素敵だなと感じたひとときでした。

 

教室はまだ半分の人数なのでさびしいですが、それでもクラスメイトと時間を共有することで得られるものは、あるはずです。今週はまたどんな一週間になるでしょうか。

分散登校の第2段階です

今週から、全学年の半分が登校するようになりました。

休み時間に聞こえてくる子どもたちの声が、少し賑やかになったように思います。

今週初めの朝、2年生からは、

「今日は1年生が学校にいるんだよね。」

と嬉しさいっぱいの一言が。

2年生にとっては、待ちに待った後輩の登校です。お隣の教室に1年生がいるというだけで、気持ちも盛り上がります。先輩になった2年生には、これから1年生と関わる場面が多くあります。きっと去年の自分たちのことを思い出しながら、1年生との時間を大切に過ごしていけるはずです。

学校の中を見回すと、あじさいが見頃を迎えています。大学通りにも、あじさいを見られるところがあります。学校に登校できるようになったことで、この時季ならではのものをたくさん見つけられます。

「今朝もクワガタを見つけたよ。」

と教えてくれる子どもたちがいました。

明日もまた、子どもたちの新たな発見があることでしょう。

430人がそろうその日まで

11日と12日で、2・4・6年生が登校しました。3ヶ月ぶりの学校です。「大学通りって長くなりましたか。」と質問を受けましたが、もちろん距離は変わっていません。いつも当たり前のように歩いていた通学路も、あまりにも久しぶりだとその距離感が新鮮だったのかもしれません。

2年生は、新しい担任の先生とようやく会うことができました。友達とも一緒に過ごす時間をもつことができ、みや林や中庭で思い思いの時間を過ごしていました。生活科の授業で、ヒマワリの種も植えました。これからの生長が楽しみです。

4年生は、畑でようやくきゅうりの収穫ができました。大きなきゅうりを1人1本取って、家に持ち帰りました。どのようにして食べたのか、また来週にお話が聞けることを楽しみにしています。飼育小屋の動物たちが気になった人たちもいたかな。7月からの飼育当番よろしくお願いします。

6年生は、早速体育の授業がありました。40m全力疾走をする姿が、とても気持ち良さそうでした。友達と一緒になって体を動かすのは、やはり楽しいですね。6年生の教室に行ってみると、後ろに「次の18人へ」という伝言板が。分散登校期間中は、半分のクラスメイトと会うことができませんが、一つの工夫で直接会えないクラスメイトとのつながりをもつことができますね。

オンライン授業は、今日で全学年が終了となりました。来週からは全学年が交互に登校します。学校が賑やかさを少しずつ取り戻していきます。430人全員で集える日が待ち遠しいです。

桐の家で

昨日、一昨日と1・3・5年生がクラスの半分ずつ登校しました。3ヶ月ぶりに学校にみなさんの声が戻ってきて、人が集まってこその学校だなと改めて感じています。

1年生は、画面上でしか会ったことがないクラスメイトや先生と初対面を果たしました。緊張しながら教室に入る1年生を、担任の先生は名前を呼んで出迎えました。

3年生は、本館の教室で過ごす初めての1日。玄関の場所が変わり、階段を登って教室に行くときに、わくわくした気持ちになった人も多かったのではないでしょうか。今までよりも図書室が近くなり、久しぶりに学校の本を借りる人たちの姿も見られました。

5年生は、いよいよ高学年の仲間入り。クラス替えをして2ヶ月間オンライン授業をしてきましたが、ようやく教室で新しいクラスメイトや担任の先生に会うことができました。みや林やグラウンドでも久々に遊び、友達との時間の良さを改めて感じたことと思います。

明日からは、2、4、6年生が登校します。学校で過ごす時間を少しでも楽しんでもらえるように、私たち教員もみなさんのことを迎えます。

学校で待っています

2020年度が始まって2ヶ月あまり。学校の木々の緑も濃さを増し、日差しも強くなりました。写真は、小学校のグラウンドにある桑の木です。さあ、この木がどこにあるか、来週学校にみなさんが来たら、ぜひ探してみてください。

8日の月曜日から、分散登校ではありますがようやく学校を再開することができます。画面上でしか見られなかったみなさんの姿を、2年生以上は3ヶ月ぶりに、1年生は初めて見ることができます。クラスメイトとどんな話をしようか、次から次へと話したいことが湧き出てくるかもしれません。新しい担任の先生にも、聞きたいことがある人もいることでしょう。これだけ長い期間学校に小学生のみなさんが集まらなかったことは、私たち教員にとっても初めてのことです。久しぶりの再会を、存分に味わいたいと思います。

特別授業 サンゴとサンゴにすむ生きもの

「おうちから海に出かけませんか。」

この言葉にひかれて、参加を決めた人もいたのではないでしょうか。
5月29日に、秘密研究機関イノカのなおきんぐハカセから桐朋学園小学校に招待状が届きました。海の生きものたちの秘密を解き明かす特別授業を開いてくれるというのです。参加した小学生は、300人以上。一つの授業にこれだけ多くの人たちが参加できるというのは、オンラインならではなのかもしれません。

授業の最初は、5台のカメラでハカセ自慢の海を紹介。中には20年後には絶滅してしまうと言われているようなサンゴも見せてくれました。水槽の中を泳ぐフレームエンゼル、テバスズメダイなどの様々な魚についても、お話をいただきました。

授業のメインテーマは、「サンゴ」についてです。サンゴマスターになってほしいとのハカセからの思いに応える形で、小学生のみんなが5問のクイズに挑戦しました。「サンゴは動物でしょうか。それとも植物でしょうか。」「サンゴは生きるための栄養をどうやってとっているのでしょうか。」といったクイズに回答していく中でサンゴについての理解を深め、最終的に授業に参加したみんながサンゴマスターとして認められました。

20年後に絶滅してしまうと言われているようなサンゴもいる中で、サンゴをどのようにして守っていくか。ハカセからは最後に
「生きものをもっと好きになろう。できるところからやってみよう。」
とのメッセージがありました。私たちにできることから、始めていきましょう。

秘密研究機関イノカ(株式会社イノカ)のみなさん、すてきな時間をありがとうございました。

おたんじょう日おめでとう

2年生の生活科では、クラスメイトの一人ひとりが「かえがえのない存在」であることを共感し合う場として、毎年おたんじょう会を行っています。主役を迎えた子どもたちは、どんな8歳になりたいかを発表します。そして、主役の保護者の方もお招きし、赤ちゃんの頃のこと、名前の由来など、クラス全体の場でお話をしていただいています。

今年度は休校の状態が続いており、直接子どもたちが集まってお祝いすることができません。しかし、1組、2組ともに、今週オンラインで4月・5月生まれのクラスメイトの誕生日をお祝いしました。家の人たちからの話を聞き、まわりのクラスメイトから「そうだったんだあ」と声が聞かれる一方、主役の子本人も、思わず「へえ」と声を出してしまう場面も。今の自分にどうつながっているのかを知る機会にもなったようです。

2年生のおたんじょう会を経ると、その翌年から自然と子どもたちはお互いに「今日、誕生日だよね」と声をかけ合うようになります。オンラインであっても、お互いの誕生を祝う気持ちは変わらないはずです。
4、5月生まれのみなさん、8さいのたんじょう日おめでとう。

みんなの作品展㊽

桐朋学園小学校のみなさんが送ってくれた作品展を開催します。今回は第48回目です。
作品のタイトル、がんばったところ、作品に込めた思い、作り方なども合わせて紹介します。

1、「ポケモンのワンパチ」「りっぽウオ体」(3年生)
①ポケモンのワンパチを折りました。
ポイントは顔がかわいいところ、手に乗るところです。

②魚を折る時パーツの基本形、六個で作れます。
朝日小学生新聞5/21に載っていました。

2、「ガラポン」(4年生)
家で何回もガラガラしたいので、作ってみました。玉のサイズに合わせて、中の構造を考えたり、玉が一つずつ出るように工夫するのが大変でした。
(材料:段ボール・ガムテープ・フェルト・割りばし・木工用ボンド・ビー玉)

3、「電子工作キットの“チビ”」(5年生)
6足歩行ロボの電子工作キットを作りました。顔のところに赤外線センサーがついていて感知すると止まったりあとずさったりします。
ニッパーでたくさんの部品を切り離して作ります。脚の取り付けが細かくて、大変でした。
手のひらサイズでシャカシャカ動いてかわいいです。「チビ」という名前をつけました。

4、「フェルト工作のネコ」(1年生)
フェルトでネコをつくりました。ひげはリボンをボンドではりつけました。
ボタンをいとでぬいつけて、めにしました。
くちもいとでつけました。いとでぬいつけるところがむずかしかったです。

5、「無一郎」(5年生)
頑張ったところは目と髪の位置と大きさのバランスが難しかったです。

6、「ぞうさん」(1年生)
ボンドをぬって、色画用紙をはるところをがんばりました。
(材料:しんぶんし、セロテープ、ボンド、色画用紙、折り紙)

4月21日から始まった作品展。全部で48回にわたる、とても大きな作品展となりました。
子どもたちの発想の豊かさ、そして一人一人の作品に込められた思いなどを共有することのできる、とても豊かな場になったように思います。
たくさんの応募をいただき、誠にありがとうございました。

みんなの作品展㊼

桐朋学園小学校のみなさんが送ってくれた作品展を開催します。今回は第47回目です。
作品のタイトル、がんばったところ、作品に込めた思い、作り方なども合わせて紹介します。

1、「はなびらのこいのぼり」(2年生)
いえのちかくの林へ行くみちばたで、たくさんおちていたはなびらをひろいました。
ぜんぶばらのはなだってしりました。おばさんがいいよと出てきて、たくさんもらいました。
いえにかえってそのはなびらで、きょうだいといっしょにこいのぼりをつくりました。はなびらはうろこみたいだとおもったからです。
すきまがあいてたところをどうするかってところのバランスをくふうしました。しょうぶのはっぱをよこにおいたら、ほんとうにこいのぼりになってうれしいです。のこったはなびらは、いもうととはなちょうずにしました。

2、「デジタルアラーム時計」(5年生)
半田ごてをつかった電子工作をやりました。
1時間ごとにアラームが鳴るデジタル時計です。
初めて半田ごてにさわりました。
半田づけを間違えたところを修正するときに、
こてが熱くてちょっと怖かったです。

3、「龍王と竹鶴」(2年生)
画用紙に鉛筆だけで描きました。
龍王の方は、爪の表現がすごく難しかったです。尻尾の先も細かく描けました。
竹鶴は、羽を左右対象に描くところが難しかったです。
竹の様子を上手に表現できたと思います。

4、「ひかり(ステンドボックス)」(2年生)
作業時間 …4時間
ポイント …富士山の色と月の中のうさぎです。カッターを初めて使ったのが楽しくてむずかしかったです。手は切りませんでした。

5、「大樹」(2年生)

学校から届いたお手紙にあった俳句「囀りをこぼさず抱く大樹かな」を、イメージして描きました。

下書きをしてから、生き物を色鉛筆で塗り、メインの大樹はちぎり絵をしました。最後にクーピーで地面を塗りました。大樹の葉っぱの色や幹の色を工夫して色をたくさん使いました。糊が乾く前に折り紙を貼るのが大変でした。長い時間は掛かったけれどできた時はすごく嬉しかったです。いろいろな鳥や生き物がいます。

みんなの作品展㊻

桐朋学園小学校のみなさんが送ってくれた作品展を開催します。今回は第46回目です。
作品のタイトル、がんばったところ、作品に込めた思い、作り方なども合わせて紹介します。

1、「割り箸てっぽう、弓、球飛ばし」(5年生)
作るのも楽しいし、しゃてき、弓矢、球飛ばしなどで遊びたかったから作りました。
材料:割りばし、輪ゴム、せんたくバサミ、ペットボトルキャップ、ガムテープ、はさみ
作り方:割りばしをそれぞれの長さに切り輪ゴムでつなげていく。
   球飛ばしはせんたくバサミを2本の割りばしをトングの様に使い、ガムテープで割りばしを固定する。片方の先にペットボトルのキャップをつけそこにガムテープで作ったボールを入れて飛ばす。

2、「小さい折り紙・ツル」「ジグソーパズル」(5年生)
①暇なので、どれだけ小さいツルが作れるかやってみた。校章と大きさを比べてほしい
材料:折り紙
作り方:折り紙を1/32に切る。いっしょうけんめい折る。

②時間がたくさんあって、外出もできないので、近くにできた文ぼう具屋さんで見つけてやってみようと思いました。さいしょは自信がなかったので108ピースを買いましたが、2時間くらいでできてしまったので500ピースもやってみました。
材料:ジグソーパズル108ピース、500ピース

3、「母の日」(2年生)
母の日に、お父さんと☆プリン☆カーネーション☆ミサンガを作りました。
プリンはカラメルを入れると、コーヒーに見えますが、美味しくてお母さんも喜んでくれました。
材料 プリン☆卵 牛乳 砂糖 水
   カーネーション☆おり紙 えんぴつ
   ミサンガ☆ししゅう糸

4、「ラッコ」(1年生)
段ボールでラッコを作りました。段ボールカッターとハサミで切りました。
ラッコが好きな貝もあります。

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