桐朋学園小学校

桐朋だより

1年生の様子

1学期も残すところ、1ヶ月を切りました。

今年の4月に入学した1年生も、小学校の生活に少しずつ慣れてきているようです。

今回は、1年生の図工の授業での様子を紹介します。

 

クレパスとティッシュを使って描いているのは、くるくるの○○○○。

写真でも、その○○○○をじっくりと見る1年生の様子をご覧いただけるかと思います。

 

一人ひとりが、どんなアジサイになるのか、わくわくしながら作品づくりに取り組んでいます。そして、できあがった作品を友達と見せ合うことで、また新たな発見があります。どの教科にも共通することですが、みんなで同じことに取り組むからこそ、学べることがあると思います。思い思いのアジサイを描きながら、1年生もまた一つ学びを深めていることでしょう。

普段の教室でも、集中して授業に臨む1年生。その後ろにも、図工の授業でつくった一人ひとりの顔が飾られています。様々な教科を通じて日に日に変わっていく様子を、またお伝えしたいと思います。

やりとりができるということ

この一年間、画面越しでのやりとりをすることが、社会全体ですっかり定着しました。直接顔を見てのやりとりがいちばんですが、それが難しい今の世の中。そういったときに、オンラインでどのようなことができるか、今年の6年生も新たなことをやってみました。

 

先週の水曜日に、本校の6年生が、仙川にある桐朋小学校の6年生とオンラインで交流の場をもちました。これまでは「交歓会」として、本校の6年生と桐朋小学校の6年生が、隔年でお互いの学校を訪ね、スポーツ等を通して交流を深めてきました。今年は対面での交流の場はもてなかったものの、オンラインでできることをやってみようと、今回の交歓会が設定されました。

 

内容としては、お互いの学校のことやクラスのことなどを、クイズ形式で紹介しました。

クイズの一部を紹介します。

 

・いつも待ち合わせをしている木の名前は?

・何月うまれがいちばん多い?

・みや林にある珍しいものは?

・登ることのできる木はどれ?

 

短い時間でしたが、お互いの反応を見ながら楽しめるひとときとなりました。

新しい仲間

先月、チャボのひなが2羽生まれました。

こちらが生後まもない頃の写真です。

 

生まれてからまだ1カ月ということで、ひなは飼育小屋ではなく、別の場所で様子を見ています。大人のチャボに見守られながら、少しずつ外での生活にも慣れつつあるひなたち。その姿を見つめる子どもたちの表情も、自然とやわらかな雰囲気になります。

 

飼育小屋で一緒に生活し始める日を楽しみに待ちたいと思います。

6月になりました

東京も、もう間もなく梅雨入りでしょうか。

 

桐の庭では、枝豆やきゅうりが、すくすくと生長しています。

その畑の横にある田んぼでは、5年生による田植えが近々予定されています。

 

先月下旬、その田んぼで、代かきやあぜ塗りの作業が行われました。

泥の中に足を踏み入れるときには少し躊躇しても、一度入りきってしまえば、あとはその感触を楽しんでしまう子どもたち。田植えに向けての準備が、楽しく進められたようです。

 

教室前の前で観察をするバケツ稲も、田んぼの土を使って準備をしていました。

田植えが終わったら、またその様子をご紹介します。

できたときの喜び

本館校舎のすぐ横に堂々と立つイチョウの木。

これまでも多くの桐朋生が、木登りに挑戦してきた木です。

 

このイチョウに登るためには、大切な約束があります。

それは、「自分の力で登る」ことです。

 

最初にして最大の難関であるところを、どのようにして登りきるか。初めて木登りに挑戦する子どもたちは、既に登ることができる仲間の様子を見て研究します。

 

しかしながら、いざやってみようとすると、これが最初からは上手くいかない場合があります。何度か挑戦してみるものの、思うように登れないのです。

 

それでも、あきらめずに挑戦する子どもたち。初めて登ることができた子どもたちの表情は、達成感で満ち溢れています。先週も、その初めての場面に立ち会うことができました。木に登ることができ、自分の力で下りてきた子の喜ぶ様子に、こちらも嬉しさでいっぱいになりました。まわりで見守り、励まし続けていた仲間たちの姿も印象的でした。

 

できたときの喜びは何物にも代えたがたいものであることを、あらためて感じたひとときでした。多くのチャレンジを受け入れてくれるイチョウの木、これからも大切にしていきたいと思います。

青空のもとで

先週の天気とは打って変わって、毎日気持ちのよい青空が広がっています。

 

休み時間の様子を見ていると、アスレチックで遊んだり、一輪車の練習をしたり、自分たちで植えたきゅうりの様子を観察したり。子どもたちは、思い思いに過ごしています。

 

飼育小屋横の「こころの泉」では、かい掘り作業に熱心に取り組む美化委員のみなさんも。

 

先週の分を取り戻すかのように、活動的な子どもたちの姿が多く見られる今週です。

日常の風景

「梅雨の予行練習」という言葉がぴったりの一週間となりました。

すっきりしない天気が続くとやはり青空が恋しくなりますが、雨も私たちの生活にとって欠かすことのできないものです。これから始まる本格的な梅雨と、上手に関わっていきたいと思います。

 

先週から今週にかけての子どもたちの様子を紹介します。

 

おたがいの考えを知ることで

保健室に入るとすぐに、大きなりんごの木が目に入ってきます。

 

そのりんご一つ一つをよく見ると、このようなことが書いてあります。

「みんなで楽しくすごせるためにできるだけマスクをし、こまめに手をあらいたい。」

「しっかり手を洗う。ハンカチを毎日ポケットに入れておく。」

「朝、昼、夕、3食よく食べる」

「よくたべる よくねる よくわらう」

 

健康に過ごすためにどうするか。

児童のみなさんや教員の考えたことが書かれています。

 

東京都では、三度目の緊急事態宣言が発出されています。制約のある学校生活が続きますが、一人ひとりが考えていることを知ることで、学校生活をより楽しむ方法がまた見つかるかもしれません。

一人ひとりが見守りながら

以前お伝えした桐の庭の畑に、4年生がきゅうりの苗を植えました。

(4/28の桐朋だよりの内容は、こちらをご覧ください。)

 

一人ひとりが苗を植えて、自分のきゅうりを育てていきます。

苗を植えてから半月が経ち、その生長ぶりが分かります。

 

日に日に大きくなっていくきゅうりの様子を、来週からも4年生一人ひとりが見守ります。

6年生発表会 4/23

2年生と同様、6年生も昨年度行うことができなかった発表会を4月23日に行いました。

6年生にとっては、桐朋学園小学校での最後の発表会。1組2組とも、クラスメイトどうしの力を結集した劇を発表することができました。最上級生として、これからの活躍がますます楽しみです。

 

6年1組

「雪がとけると…」

 

6年2組

「ライバル」

 

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