桐朋学園小学校

桐朋だより

3年生 生活科の授業から

私たちが日々暮らしていく中で欠かすことができない洗濯。

3年生の生活科の授業では、靴下の洗濯に取り組みます。

1日履いた白い靴下は、汚れがはっきりと分かります。

いつもだったら、そのまま洗濯機に入れておしまい、という人も、洗濯板を使った手洗いを経験すると、いろいろと気づかされます。洗濯機で洗った靴下と手洗いの靴下を比べながら満足そうな表情で干す子どもたち。

きれいになった靴下を見ると、気持ちも洗われますね。

学ぶ姿

先週から今週にかけての、子どもたちの学習に向かう様子です。

今の学年で過ごすのも、9月が終わるとあと半年です。その時々の学びを、これからも大切にしていきたいですね。

 

 

秋の気配

昨晩は、8年ぶりに満月となった中秋の名月が、ここ国立でも見られました。

9月も下旬に入り、日に日に秋を感じるようになってきました。心地よい風、気持ちがやすらぐ香りなど、秋だなあと思う場面が増えています。

学校の中ではもちろんのこと、大学通りでも秋を見つけている人たちがいるようです。

木々の色が変わってくる日々も、これからやってきます。そのときを楽しみに待ちたいと思います。

 

4年生社会科特別授業

4年生の社会科では、1学期にごみについての学習をしました。

毎日の暮らしの中でどのようなごみが出ているのか、そのごみがどのように処理されているのかを調べるとともに、今私たちの目の前でどのようなごみ問題が起きているのか、一人ひとりがレポートにまとめました。

これまでの学習をより深める機会として、今回東京大学特任教授の保坂直紀さんに「プラスチックごみ」について授業をしていただきました。

プラスチックごみは、どのようにしてたまってしまうのか。

そのプラスチックごみによってどのような影響があるのか。

私たちに今できることは何か。

保坂先生の話を聞きながら一生懸命メモをとる4年生。

授業後、

「クラスの一人ひとりが1個ずつプラスチックごみをへらしただけで、36個ものプラスチックごみがへらせる。それだけでもちがうと思う。」

という感想を書いていた子も。

「みんなに知ってほしい。みんなに考えてもらいたい。」という保坂先生のメッセージを受け止め、できることから始めていきましょう。

保坂先生、ありがとうございました。

自動車工場はどのようなところなのだろう

社会科の学習では、見学を通して学べることが多くあります。

しかし、新型コロナウイルスの影響により、見学をすることが難しくなっている場所が多くあります。

こうした状況の中、今回5年生の授業で、自動車組み立て工場の様子をオンラインで教えていただきました。組み立てをする際にどのようなことに気を付けているのか、工夫していることは何なのか、クイズも交えながら学ぶことができました。

最後の質問コーナーでは、実際に40年間自動車の組み立てに携わってこられた方が、5年生一人ひとりの質問に応えてくれました。

「コロナの中でも人との出会いを大切にしていきたい。」

案内をしてくださった方の言葉も印象に残りました。

 

トヨタ自動車宮田工場のみなさん、ありがとうございました。

 

夏休み作品展

昨年とは違い、長い夏休み。

長かったからこそ、取り組めたこともあるはずです。

 

今週の月曜日から木曜日までの4日間、本館の多目的ホールで、3~6年生の自由研究作品が展示されました。クラスごとで時間をきめ、それぞれの学年の作品を鑑賞した子どもたち。仲間の作品を見て、新たな刺激を受けた人もいたことでしょう。作品を見ての感想を紙に書き、手紙として託している人たちもいました。

 

学年を越えた交流が難しい状況が続いている今ですが、こうして作品を通してできる交流もあることを、改めて感じた4日間でした。

2学期始業

半袖だと肌寒く感じるぐらいの2学期開始となりました。

 

テレビでの始業式、校長先生の話の中では、パラリンピックの父と呼ばれる方の言葉が紹介されました。

「失ったものを数えるな。残されたものを最大限生かせ。」

 

今まで以上に感染症対策が必要となりますが、できる限りのことをした上で、これからの学校生活を過ごしていきましょう。

 

1学期の様子から⑤

7月12日、1学期も残すところあとわずかとなったこの日、6年生は大きなことに挑戦しました。それが、プールでの遠泳です。

 

限られた時間の中で、一人ひとりが一生懸命練習してきた平泳ぎ。バディと息を合わせて泳ぐこと、水中で伸びる時間をゆったりとること、プールの中であっても長い時間足をつかずに泳ぐこと、毎回の授業で、各自が「今日はここを頑張ろう」と目標をもって練習に取り組みました。

 

学年の仲間に見守られながら、教員の励ましを受けながら、全力を出しきった6年生。泳ぎ終わった子どもたちは、達成感に満ち溢れた子もいれば、ホッとしている様子の子も。

1学期の最後に、大きなことをやり遂げた6年生。2学期にまた心身ともに一回り大きくなった姿で学校に戻ってきてくれることを楽しみにしています。

1学期の様子から④

5年生1学期の社会科では、第一次産業について学習をしました。

初めは農業で米づくりについて学び、同時に校内の田んぼの田植えやバケツ稲の観察をしました。

次に漁業について学習を進め、その後はもう一度農業について、グルーブごとで作物を一つ選んで調べる活動を行いました。

 

1学期のまとめとして、農業にかかわるお仕事をされている「おてつたび」の永岡さんをお招きし、お話を聞きました。様々な場所に見学に行くことが難しい昨今ですが、学習した内容とかかわるお仕事をされている方から直接お話を聞くことは、また新たな発見や学びがあります。5年生はノートに一生懸命メモも取りながら、話を聞いていました。

1学期の様子から③

8月10日、東京でも今年初めての猛暑日を観測しました。

今回は少し涼しい気分になれる様子をご紹介します。

 

1学期もあと数日を残すのみとなった日、グラウンドでは4年生が横1列に並ぶ姿が。

理科の実験での一コマです。

 

せっかく外に出てきた4年生。これで終わりかなと思いきや、

ここから先はお楽しみの時間。この日は少しどんよりとした空模様でしたが、子どもたちはそんなことは気にせず、思いっきり動き回っていました。

1学期の最後に、学年みんなで特別な時間を過ごすことができました。

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