4年生の社会科では、1学期にごみについての学習をしました。
毎日の暮らしの中でどのようなごみが出ているのか、そのごみがどのように処理されているのかを調べるとともに、今私たちの目の前でどのようなごみ問題が起きているのか、一人ひとりがレポートにまとめました。
これまでの学習をより深める機会として、今回東京大学特任教授の保坂直紀さんに「プラスチックごみ」について授業をしていただきました。
プラスチックごみは、どのようにしてたまってしまうのか。
そのプラスチックごみによってどのような影響があるのか。
私たちに今できることは何か。
保坂先生の話を聞きながら一生懸命メモをとる4年生。
授業後、
「クラスの一人ひとりが1個ずつプラスチックごみをへらしただけで、36個ものプラスチックごみがへらせる。それだけでもちがうと思う。」
という感想を書いていた子も。
「みんなに知ってほしい。みんなに考えてもらいたい。」という保坂先生のメッセージを受け止め、できることから始めていきましょう。
保坂先生、ありがとうございました。
社会科の学習では、見学を通して学べることが多くあります。
しかし、新型コロナウイルスの影響により、見学をすることが難しくなっている場所が多くあります。
こうした状況の中、今回5年生の授業で、自動車組み立て工場の様子をオンラインで教えていただきました。組み立てをする際にどのようなことに気を付けているのか、工夫していることは何なのか、クイズも交えながら学ぶことができました。
最後の質問コーナーでは、実際に40年間自動車の組み立てに携わってこられた方が、5年生一人ひとりの質問に応えてくれました。
「コロナの中でも人との出会いを大切にしていきたい。」
案内をしてくださった方の言葉も印象に残りました。
トヨタ自動車宮田工場のみなさん、ありがとうございました。
7月12日、1学期も残すところあとわずかとなったこの日、6年生は大きなことに挑戦しました。それが、プールでの遠泳です。
限られた時間の中で、一人ひとりが一生懸命練習してきた平泳ぎ。バディと息を合わせて泳ぐこと、水中で伸びる時間をゆったりとること、プールの中であっても長い時間足をつかずに泳ぐこと、毎回の授業で、各自が「今日はここを頑張ろう」と目標をもって練習に取り組みました。
学年の仲間に見守られながら、教員の励ましを受けながら、全力を出しきった6年生。泳ぎ終わった子どもたちは、達成感に満ち溢れた子もいれば、ホッとしている様子の子も。
1学期の最後に、大きなことをやり遂げた6年生。2学期にまた心身ともに一回り大きくなった姿で学校に戻ってきてくれることを楽しみにしています。