桐朋学園小学校

桐朋だより

小麦の授業から

2年生の生活科では、小麦についての学習をします。

私たちの食生活において欠かすことのできない小麦。どのようなものに使われているのかを考えてみると、実に様々なものに使われていることに気付きます。

私たちがよく目にするのは小麦粉ですが、収穫されるときの小麦は違う姿です。小麦が実際にどのようなものなのかを自分の目で確かめ、小麦を挽く体験をした2年生。

小麦を材料に使っているクッキーづくりにも挑戦しました。

オーブンでクッキーが焼き上がるのをじっと待つ2年生の様子が、印象的です。

1年生の調理実習のときと同じように、2年生のクッキーづくりでも、調理室の前はいい匂いに誘われた他学年の子どもたちが多くいました。

 

調理室でのはじめての授業

先週、廊下を歩いていると、美味しそうな匂いが漂ってきました。

調理室をのぞいてみると、1年生が生活科の授業でポップコーンづくりをしているところでした。

1年生にとっては初めての調理実習、早く食べたい気持ちもありながら、みんなでポップコーンが

できあがるまでの時間を楽しみに待つ様子が印象的です。

最後の片付けまでしっかり取り組むことができました。

校舎の外を見ると

立冬を過ぎ、季節が変化していく様子を校内でも感じることができます。

木々も紅葉し、落ち葉が降り積もる時季になってきました。

 

今朝、グラウンドの様子を見ると、生きもの委員、美化委員の児童とともに、桐朋中高の野球部の先輩たちも

一緒に落ち葉かきをする様子が見られました。

朝のひんやりとした空気の中で落ち葉かきをすると、気持ちもまた新たに1日が始められるように思います。

4年生 社会科の授業より

2学期前半、4年生は社会科の授業でくらしの安全・安心について学んできました。

安全・安心について話し合った際に出てきたことの一つが、消防のことについてでした。

社会科の授業では、自分の目で見たり聞いたりすることを大切にしています。

学習のまとめとして、今年も立川消防署国立出張所のみなさんが、見学を受け入れてくださいました。

火事や事故があったときにすぐに出場できるよう、日頃行っている訓練も見せてくださいました。

4年生一人ひとりが今回の見学を通して、わたしたちのくらしの安全・安心がどのように守られている

のかをしっかり学ぶことができたと思います。

立川消防署国立出張所の皆様、クラスごとでの見学を受け入れていただき、ありがとうございました。

(10/18)

中学年遠足

3、4年生は、高尾山方面の遠足に出かけてきました。

3年生は一丁平まで、4年生は小仏城山までの山登りに挑戦しました。

仲間と声を掛け合いながら、みんなで目的地まで辿り着くことができました。

青空が広がり、途中の視界が開けたところからは、富士山も見られました。

綺麗な景色を眺めることができ、達成感もあったことでしょう。(10/21)

低学年スケッチ遠足

5、6年生以外にも、各学年で行事があった10月。

その内容を先月お伝えしきれなかったので、何回かに分けてご紹介します。

 

1、2年生は先月、羽村市動物園にスケッチ遠足で出かけてきました。

悪天候が予想されたため一度は延期となりましたが、延期日は絶好の遠足日和となりました。

動物園内を見て回って、描きたいと思った動物をスケッチする1、2年生の表情は真剣です。

動物たちは、自分たちのペースで動いているので、一生懸命目で追いながらのスケッチです。

みんな、納得のいくものが描けたでしょうか。(10/21)

 

6年生修学旅行 後半

修学旅行3日目は、午前中にちひろ美術館を見学し、午後はあづみの公園で仲間との時間を楽しみました。

公園内では、行事委員が考えたしっぽとりやおにごっこをし、後半はグループごとで公園内を回りました。

3日目は松本市内に宿泊し、夜は学年全体でのお楽しみ会。笑顔溢れる時間となりました。

最終日は松本城に出かけました。4日目も天気に恵まれ、最高の風景をスケッチブックに収めることもで

きたようです。

 

「終わって欲しくなかった。」

との声も聞かれた修学旅行。また一つ素敵な思い出をつくることができた4日間でした。

6年生修学旅行 前半

運動会を終えて、各学年とも行事が続きましたが、6年生は3泊4日の修学旅行に出かけてきました。

その様子を2回に分けて、お伝えします。

 

行き先は、長野県です。

初日は諏訪大社を見学した後、塩尻でリンゴ狩りを楽しみ、2日目は上高地の自然を1日かけて

満喫しました。天候に恵まれ、長野の自然を存分に味わうことができた前半2日間でした。(10/18・19)

 

縄文のときを想像しながら

毎年、5年生はこの時季になると、土器作りに取り組んでいます。

その土器を作る前に、くにたち郷土文化館に出かけ、土器のスケッチをしてきました。

当時を生きた人々のことも想像しながら、本物の縄文土器を間近にスケッチをすることができました。

くにたち郷土文化館の方々、貴重な機会をありがとうございました。

自分のスケッチをもとに土器作りに挑戦した5年生。完成した土器をしばらく乾燥させた後、来月には

野焼きをする予定です。

実りの秋

6月下旬の田植えから3か月半程の先日、5年生が稲刈りをしました。

夏休み中にも交代で見守ってきた稲が、ようやく収穫のときを迎え、子どもたちは

喜びに満たされた中での稲刈りとなりました。

しばらく乾燥させた後、脱穀・籾摺りの作業も体験した上で、実際に食する予定です。

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