桐朋学園小学校

桐朋だより

5年生奥蓼科林間学校 前半

東京の梅雨明けが発表された翌週から、5年生の奥蓼科林間学校が始まりました。

この林間学校では、天狗岳登山に挑戦します。

国立市とは別世界の奥蓼科。宿舎がある場所の気温は、20度程。とても過ごしやすい環境です。

東京都と比べて気温が低くなっているということは、それだけ標高も高い場所です。初日は高地の

環境に体を慣らすための一日として過ごしました。

2日目は、3日目の天狗岳登山に向けての足慣らし。宿舎のまわりを隊列を組んで歩きます。途中、

見晴らしの良いところでスケッチをしたり、周りの自然の音に耳を傾けたり、奥蓼科の自然も味わい

ながらしっかりと歩くことができました。

午後は、おみやげの時間と明日に向けての登山道具の準備です。登山の準備については、班ごとに担当

の教員も一緒に、持ち物を一つ一つ確認しました。この日は、翌日の登山に向けて5年生自ら早めに床

に就く様子も見られました。(後半に続く)

6年岩井臨海学校 後半

臨海学校3日目、いよいよ遠泳本番の朝を迎えました。

子どもたちは、少し緊張した様子も見られます。

準備運動をして、いざ岩井の海へ。

この日の午前中も海は穏やかで、私たちの気持ちを後押ししてくれるかのようでした。

遠泳中は、浜からも仲間の応援の声が聞こえ、6年生一人ひとりが自分の力を出しきることができました。

 

午後は、海を楽しむ時間。

これまでは泳ぎの練習が中心でしたが、海で仲間と遊ぶ時間を思いっきり楽しみました。

夜は、学年全体でのキャンドルファイヤー。遠泳も終えてホッとした気持ちの中、仲間と一緒に楽しい

ひとときを過ごすことができました。

 

そして、臨海学校最終日。

浜での最後の時間を過ごし、その後は完泳証授与式。

校長先生から6年生一人ひとりに、完泳証が渡されました。

長い間泳ぎの練習を続けてきた6年生。頼もしい表情で今回の臨海学校を終えることができました。

6年生岩井臨海学校 前半

7月17日から20日までの4日間、千葉県南房総市で臨海学校を行いました。

5月から遠泳に向けての練習に取り組んできた6年生。

7月に入ってからは、水深の深い中高のプールでも練習を重ね、海で泳ぐことに挑戦します。

 

初日は、海で泳ぐことに慣れるための1日。プールよりも浮く感覚を確かめることができました。

2日目は、遠泳本番に向けての最後の練習日。隊列を組み、長い時間泳ぐ練習もしました。

夜は学年全体で集まり、今までの練習を振り返りながら、遠泳に向けての気持ちを高めることができました。

1学期終業日

新たな気持ちで始まった2023年度1学期。

終業日の日を迎えると、あっという間に感じた人が多かったのではないでしょうか。

一人ひとりが挑戦したこと、できるようになったこと、様々な思いをもちながら、

過ごしてきたことと思います。

夏休みに入り、みんなで集まる機会がなくなってしまうのは寂しいですが、また9月に

再会できることを楽しみにしています。

今年も暑い夏になりそうです。みなさん体には十分気を付けて、どうぞよい夏休みを。

みんなの願いごとが届きますように

1学期終業日前日、1・2年生がグラウンドで笹燃やしをしました。

七夕のときに一人ひとりが書いた願いごと。

何人かの短冊を読んでいると、

 

「せんそうがこの世界からなくなりますように」

「平和な世の中がおとずれますように」

 

という願いごとが目に留まりました。

世界中の人たちが心穏やかに過ごせますように。

パートナーの発表を聞いて

7月のある日の教室の風景です。

2年生が6年生に「スイミー」の朗読の発表をしていました。

昨年度から一緒に過ごしてきたパートナーどうし。

2年生は、大好きなお兄さんお姉さんの前で発表することを張り切っている様子。

6年生は、2年生の成長を実感する時間となりました。

シジュウカラってどんな鳥?

桐朋中高の卒業生で、シジュウカラ語の研究をしている鈴木俊貴さんが、お話に来て

くださいました。今回は4、5、6年生がお話を聞きましたが、シジュウカラがどの

ようにして会話をしているのか、映像も交えながら教えてくださいました。みや林で

も街中でもよく見かける鳥ではありますが、シジュウカラの見方がこれまでと大きく

変わった人もいるかもしれません。

お話の中では、鈴木さんが子どもたちとも直接やりとりをしながら進めていただき、

あっという間の2時間に感じたのではないでしょうか。

「自分の体験ではないことは、本当に分かったことではありません。本物を見ること、

経験することを、小中高時代には大切にしてください。」

鈴木さんの言葉が、子どもたち一人ひとりにも残ったことと思います。

4年生社会科 ごみの学習②

ごみ収集のお仕事をされていた押田さんのお話を聞いた3日後、今度は国立市環境センターの見学に

行ってきました。

私たちが資源物として出した缶やびん、ペットボトルがどのように回収され、リサイクルされている

のか。その様子を直接見ることができました。

缶をアルミ缶とスチール缶に分ける磁選機、小さなかたまりにするプレス機、びんを種類ごとに分け

て細かくする作業など、自分の五感を十分に使って見学することができました。ごみの分別を正しく

することの大切さも実感することができました。

私たちが普段の生活で使っている物がその後どうなっているのか、一つ一つについてじっくり考える

ことで、物に対する見方も変わってくるのではないでしょうか。

4年生社会科 ごみの学習①

私たちが生活していく上で必ず出るごみ。

そのごみについて、4年生は1学期後半学習をしてきました。

私たちの生活から出てくるごみが正しく処理されなかったら、どうなるでしょうか。

街はあっという間にごみで溢れてしまいます。

ごみを収集してくださる方、焼却場で働いている方、焼却灰のリサイクル施設で働いている方、

多くの方々が関わることで、ごみは適切に処理されています。

今回、40年以上都内でごみ収集の仕事を続けてこられた押田五郎さんから、お話を伺うこと

ができました。

1日に200か所ほどの集積所を回っていたこと、そのことで街の隅々の道まで知っていること、

「ごみは自分を映す鏡」であることなど、直接収集のお仕事をしていたからこそ分かったこと、感じた

ことを丁寧にお話してくださいました。

4年生もごみの出し方についてあらためて振り返るとともに、私たちが日々健康に生活できるように

お仕事をしてくださっている方々への感謝の気持ちをもつこともできました。

押田五郎さん、ありがとうございました。

また来年会おう

仙川にある桐朋小学校とは、毎年6年生どうしで交歓会を行っています。

昨年は本校の6年生が桐朋小学校に行く形で、今年は桐朋小学校の6年生を本校に迎える形で行いました。

1年後には、桐朋中学校・桐朋女子中学校で共に過ごすことになる仲間どうし。

最初は緊張しつつも、グループごとでの遊びを通して自然と打ち解けていくことができました。

中学校という新たな環境での生活が、より楽しみになる一日となりました。(6月9日)

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