400人以上の児童が入った満員の講堂に、大きな歓声が響きます。
今日は演劇鑑賞教室。
オペレッタ劇団ともしびの方が、「トラの恩がえし」という韓国・朝鮮の民話をもとにしたお話を演じてくれました。
歌を使って演じるオペレッタ。
普段見慣れないたくさんの楽器から、軽快な音色が響き、さらに歌声が重なっていきます。
時にコミカルな動きやセリフがあり、ひきこまれればひきこまれるほど、驚きの声や思わず笑ってしまう声が止まりませんでした。
1時間をゆうに越える上演時間でしたが、あっという間でしたね。
肝心の物語。
最後は考えさせられました。
私が木こりだったら、最後の場面でトラをどうしたでしょうか。
みんなが木こりだったら、どうしましたか?
見終わった後に、みんなにそれを聞きたくなる、そんなお話でした。