6月初めの月曜日
低学年と高学年の遠足、3年生の御岳林間学校、4年生の西湖湖畔学校があった5月が終わり、6月の始まりの日の朝です。
月曜日の朝はいつも、全校児童に向け、校長先生が語りかけます。
今日の話では、道端に咲く小さな花々のいくつかが紹介されました。
最後はこのような内容でした。
「子どもたちの生活を大切に見守っている数多くの大人が、この国にはいたのです。
だからこそ、子どもたちは家の外に出て地域のなかで生活し、道端の名もない小さな生命を発見する力も、それを慈しむ心も身につけていったのです。
誰かに見守られた体験があるからこそ、誰かを見守る気持ちが身についていくのです。
どうかそのことを忘れないで下さい。」
私たちは子どもたちを見守っていこうと思います。
子どもたちが誰かを見守ることのできる人間に育っていくことを願いながら。