なぜ?から始まること 1年生 氷の学習
朝が来ました。
いつもは中庭で遊んでいる1年生が、とびだすようにグラウンドに出てきました。
一目散にグラウンドの端まで走っていきます。
しゃがみこんで、何やら見ています。
いっしょにしゃがんでみると
「えー!なんで?」
「こんなに寒いのに!」
「どうしてだろう?」
そんな声が聞こえてきます。
昨日のうちに、水を張った容器をグラウンドのあちこちに置いていたみたい。
ゆうべは雪も降るくらい寒かったから、みんな氷になっていると期待していたのです。
「葉っぱのベッドがあったかかったのかな。」
「田んぼは今日もこおっているよ。」
「畑にしもばしらはたくさん出ているよ。」
「なぜだろう?」
なぜ?から始まることを大切にしていきたいです。
と、まとめましたが、実は私も、なぜ田に張った水はこおり、容器に入れた水がこおらないのか、そのわけが分かりません。
子どもといっしょに考えていきたいと思います。