桐朋学園小学校

桐朋だより

世界の国々に目を向けて

4、5、6年生を対象に毎年行っている「国際理解教室」。

今年は、ウクライナのドゥブニコバ・ヤンナさんにお出でいただき、自然や文化、また人々が話す言葉や学校

生活の様子などについてお話を伺いました。

世界の国々についてテレビやインターネットで情報を得ることはできますが、その国出身の方だからこそ聞け

る話も多くあります。ヤンナさんのお話から、ウクライナで行ってみたい場所、食べてみたいものができた人

もいたことでしょう。ウクライナについて、詳しく知る機会になりました。

丁寧にお話をしてくださったヤンナさん、どうもありがとうございました。

 

表現豊かな世界

「このあたりの者でござる」

独特の語り口で始まった狂言。600年以上前から続く伝統芸能を鑑賞しました。

「野村万蔵の会」のみなさんにお出でいただき、4、5、6年生が中学生と一緒に狂言について学びました。私たちが狂言に親しみやすいよう擬態語や擬音語についても丁寧に教えてくださり、実際に自分たちで表現することも体験しました。

今回鑑賞したのは、「盆山」と「梟山伏」の二作品。狂言の表現豊かな世界を味わうことができました。

「野村万蔵の会」のみなさん、貴重な機会をつくっていただき、ありがとうございました。

学んだことを生かして

昨年12月、保護者の方々にも見守っていただきながら、りんごの皮むきを練習した3年生。

生活科の授業で、今度はアップルケーキづくりに挑戦しました。

学んだことを生かして取り組むことの楽しさを実感できたようです。

自分たちでつくったアップルケーキの味は、格別だったことでしょう。

記者の仕事は現代史をつくること

2学期の5年生社会科では、「情報」について学習をしました。

先日、元新聞記者で現在はジャーナリストとしてご活躍されている牧内昇平さんが、

授業をしてくださいました。

前半は、今取材をしていることについての具体的な話。

福島県に住み、福島のことを伝えようとされている牧内さんの思いを聞きました。

後半は、記者の仕事の意義について、お話をしてくださいました。

誰かが今いる今日を丁寧に書き残しておくことの意味、みんなで話し合って物事を

決めていくことの大切さについて、子どもたち一人ひとりに伝えてくださいました。

多くの情報があふれる今、私たちが物事を考えていくために大切な情報をいかにして

得ていくか、じっくり考える時間ともなりました。

牧内さん、ありがとうございました。

友達との時間

3学期が始まった翌日、学校の友達と久しぶりに過ごす時間を楽しみました。

凧揚げや羽根つき、かるたなどお正月らしい遊びをしている様子も見られました。

隣のクラスどうし一緒になって、学年みんなで遊ぶ子どもたちの姿に、温かな気持ちにもなりました。

1年生は、2学期末に雨天のため実施できなかったやきいもを行いました。

青空のもと食べるやきいもは、それはそれは美味しかったことでしょう。

 

今年もよろしくお願いします

2023年3学期始業日、子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。

しばらくは寒い日が続きそうですが、3学期も子どもたちの元気いっぱいな様子をお伝えしてまいります。

 

写真は、冬休み中の4年生飼育当番の様子です。大晦日やお正月も動物たちのために、登校してくれました。

4年生のみなさん、どうもありがとう。

 

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