桐朋学園小学校

桐朋だより

2月に入りました

この冬は、昨年と比べると寒さの厳しい日々が多いように思います。

特に1月は、こころの泉や桐の庭の田んぼも氷が張っていて、その様子を見て子どもたちも冷え込みをより感じていたことでしょう。

 

それでも、立春を間近に、春が少しずつ近づいていることを実感できる場所も見つけられました。

一歩一歩着実に、季節は進んでいます。

より良い世界にしていくために

毎年4、5、6年生を対象に行われる「国際理解教室」。

世界の国々の方をお迎えしてお話を伺ったり、外国で活動されている日本人の方からお話を聞いたりしています。

お話を聞くことで、世界の国々の文化や歴史、日本との関係などについての理解を深めたり、自分の生活や日本の社会・文化などを見つめ直したりする貴重な機会となっています。

今年は、本校卒業生でもいらっしゃるNPO法人ACE代表の岩附由香さんから児童労働についてのお話を伺いました。

児童労働について考えるきっかけとなった子どもたちとの出会いや、NPO法人を立ち上げようとしたときの思いについて、4、5、6年生に熱くお話してくださいました。大先輩でもある岩附さんのお話から、子どもたちも様々なことを考え、家に帰ってからも家族の人たちにお話をしたことでしょう。

子どもたち一人ひとりの質問にも丁寧に答えてくださった岩附さん、どうもありがとうございました。

「東海道中膝栗毛」ってどんなお話?

1月13日、人形劇団「ひとみ座」の方々による大江戸人形喜劇『弥次さん 喜多さん トンちんカン珍道中』を鑑賞しました。

「東海道中膝栗毛」というタイトルだけを聞くと難しそうなお話なのかなと思った人も、始まってみるとすっかりその世界に入り込んでしまったのではないでしょうか。

移動が簡単にできる現代とは違って、多くの人たちが何日もかけて歩いて旅をする時代。道中では、様々なことが起こります。旅をするのも命がけだったことが伝わってくるとともに、そのような中でも何か楽しみを見つけて目的地を目指そうとする登場人物の姿が印象に残りました。

三味線や太鼓の生演奏に合わせての人形劇、楽しめるところがたくさんの時間となりました。

「ひとみ座」のみなさん、ありがとうございました。

毎年のお楽しみ

3学期、最初の一週間が終わりました。

連日学校の至る所で氷が張っていたり、霜柱が立ったりしている様子が見られますが、子どもたちは元気いっぱいの様子です。

3学期始業日の翌日は、毎年「お正月遊び」の一日。自分たちが遊びたいものを持ち寄って、学校の友達との久しぶりの時間を過ごします。今年も、様々な遊びを楽しむ様子が見られました。

学年のまとめとなる今学期。一日一日を大切に過ごしていきましょう。

贈りもの

寒さの厳しい冬休みとなりましたが、空から素敵な贈りものがありました。

 

ご覧の通りの雪景色です。

 

いつもと同じ学校内の景色でも、雪が降るだけで別世界のように感じます。

冬休み中だったこともあり、在校生のみなさんも見られなかった景色でしたので、

紹介させていただきました。

3学期中にも、また雪景色が見られるといいですね。

2022年が始まりました

あけましておめでとうございます。

新しい年が始まって2日目。

冬休み中ですが、4年生が飼育当番として登校してくれました。

 

2022年が、皆様にとってすてきな一年となりますように。

今年もよろしくお願いいたします。

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