桐朋学園小学校

桐朋だより

できたときの喜び

本館校舎のすぐ横に堂々と立つイチョウの木。

これまでも多くの桐朋生が、木登りに挑戦してきた木です。

 

このイチョウに登るためには、大切な約束があります。

それは、「自分の力で登る」ことです。

 

最初にして最大の難関であるところを、どのようにして登りきるか。初めて木登りに挑戦する子どもたちは、既に登ることができる仲間の様子を見て研究します。

 

しかしながら、いざやってみようとすると、これが最初からは上手くいかない場合があります。何度か挑戦してみるものの、思うように登れないのです。

 

それでも、あきらめずに挑戦する子どもたち。初めて登ることができた子どもたちの表情は、達成感で満ち溢れています。先週も、その初めての場面に立ち会うことができました。木に登ることができ、自分の力で下りてきた子の喜ぶ様子に、こちらも嬉しさでいっぱいになりました。まわりで見守り、励まし続けていた仲間たちの姿も印象的でした。

 

できたときの喜びは何物にも代えたがたいものであることを、あらためて感じたひとときでした。多くのチャレンジを受け入れてくれるイチョウの木、これからも大切にしていきたいと思います。

青空のもとで

先週の天気とは打って変わって、毎日気持ちのよい青空が広がっています。

 

休み時間の様子を見ていると、アスレチックで遊んだり、一輪車の練習をしたり、自分たちで植えたきゅうりの様子を観察したり。子どもたちは、思い思いに過ごしています。

 

飼育小屋横の「こころの泉」では、かい掘り作業に熱心に取り組む美化委員のみなさんも。

 

先週の分を取り戻すかのように、活動的な子どもたちの姿が多く見られる今週です。

日常の風景

「梅雨の予行練習」という言葉がぴったりの一週間となりました。

すっきりしない天気が続くとやはり青空が恋しくなりますが、雨も私たちの生活にとって欠かすことのできないものです。これから始まる本格的な梅雨と、上手に関わっていきたいと思います。

 

先週から今週にかけての子どもたちの様子を紹介します。

 

おたがいの考えを知ることで

保健室に入るとすぐに、大きなりんごの木が目に入ってきます。

 

そのりんご一つ一つをよく見ると、このようなことが書いてあります。

「みんなで楽しくすごせるためにできるだけマスクをし、こまめに手をあらいたい。」

「しっかり手を洗う。ハンカチを毎日ポケットに入れておく。」

「朝、昼、夕、3食よく食べる」

「よくたべる よくねる よくわらう」

 

健康に過ごすためにどうするか。

児童のみなさんや教員の考えたことが書かれています。

 

東京都では、三度目の緊急事態宣言が発出されています。制約のある学校生活が続きますが、一人ひとりが考えていることを知ることで、学校生活をより楽しむ方法がまた見つかるかもしれません。

一人ひとりが見守りながら

以前お伝えした桐の庭の畑に、4年生がきゅうりの苗を植えました。

(4/28の桐朋だよりの内容は、こちらをご覧ください。)

 

一人ひとりが苗を植えて、自分のきゅうりを育てていきます。

苗を植えてから半月が経ち、その生長ぶりが分かります。

 

日に日に大きくなっていくきゅうりの様子を、来週からも4年生一人ひとりが見守ります。

6年生発表会 4/23

2年生と同様、6年生も昨年度行うことができなかった発表会を4月23日に行いました。

6年生にとっては、桐朋学園小学校での最後の発表会。1組2組とも、クラスメイトどうしの力を結集した劇を発表することができました。最上級生として、これからの活躍がますます楽しみです。

 

6年1組

「雪がとけると…」

 

6年2組

「ライバル」

 

2年生発表会 4/23

昨年度に行うことができなかった発表会を、4月23日に学年で行いました。

2年生にとっては初めての発表会。ようやくこの日を迎え、演じる側もお客さんも楽しいひとときとなりました。

 

2年1組

「もりのいちばん」

 

2年2組

「まわるおすしやさん」

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