桐朋学園小学校

桐朋だより

いつも見られる光景

2月の登校も最終日となりました。3学期も、残すところあとわずかです。

緊急事態宣言下での1、2月となりましたが、子どもたちの学びに向かう姿、友達と遊びに夢中になる姿はこれまでと何ら変わることはありません。

 

毎年この時期になると、中庭で遊ぶ6年生が多く見られます。普段の中庭は1・2年生の遊び場ですが、1・2年生が下校した後にかつての低学年の頃の生活を懐かしむかのように6年生がやってきます。ブランコ、ジャングルジム、砂場遊び、こうしたいつもの光景が見られることに喜びを感じるとともに、残り半月となった小学校生活を存分に楽しんでもらえたらと思っています。

毎日の積み重ね

休み時間、外の様子を眺めていると子どもたちが一列に並んでいる場所があります。

毎年この時季になると見られる、なわとび練習台の順番待ちです。

 

3学期になると、体育の授業では全学年でなわとびに取り組んでいます。

新しいことに挑戦したり、今できる技に磨きをかけたり、子どもたちは空いている時間を見つけては練習に励んでいます。

 

お互いの頑張りに刺激を受け、来週もまた熱心に練習する光景が見られることでしょう。

最後の仕上げ

4年生の授業での様子です。

何をしているところなのか、手元を見てすぐに気付いた人もいたのではないでしょうか。

 

昨年7月27日にご紹介した、羊の毛のその後です。

 

2学期に、媒染、学校内の草木を使っての染色と、一つ一つの作業を進めてきました。

そして3学期には、いよいよ織物にしていきます。図工の授業で織機を作ることから始め、丁寧に仕上げます。一学期から続けてきたことが、こうして一つの作品として完成しました。

2月も半ばを過ぎ、他学年でも一つ一つの学びがまとめの時期を迎えています。

季節の移り変わるようす

立春を過ぎ、日差しにも暖かさを感じられるようになってきました。

学校内をじっくり見てみると、春に向けて季節が一歩一歩進んでいることを実感します。

たっぷりの日差しを受け、ヤギのさつきも気持ちよさそうに過ごしていました。

 

適切な使い方とは

オンラインでできることは何か、オンラインだからこその良さは何か。反対に、オンラインではできないこと、直接のやりとりを大切にする場面とはどのようなときなのか。この1年、そのようなことを考える機会が大幅に増えました。
小学生にとっても、インターネット環境がより身近に感じられるようになったことは間違いありません。

本校では、3年前から高学年を対象としたインターネット利用講習会を始めました。インターネット環境に囲まれて生活するようになった今、その便利さだけではなく、使い方についての理解を深めておくことは欠かせません。講習会では、いくつかの動画を交えながら、トラブルに巻き込まれないようにするためにはどうしたらよいのか、じっくり考えることができました。

対面でもオンラインでも、やりとりをする相手のことを思いやる気持ちは変わりません。一人ひとりが適切な使い方を心がけることで、安全・安心なインターネット環境が広がっていってほしいとの思いが強くなった一日でした。

思いを言葉に

教員室前の廊下に、一年生が考えたカルタが飾られています。

「コロナに負けないぞ!! カルタ」です。

思っていることを発する機会として、今回取り組んでみました。

今の気持ち、未来に向けて、一枚一枚のカルタに一年生の思いが込められています。

久々の光景に

5時間目の授業が終わったところでした。

 

「雪だ!」

 

廊下から大きな声が聞こえました。

窓の外を見てみると、しっかりとした雪が。

 

東京での初雪は既に観測されていたものの、今冬でまとまった雪を見たのは、この日が初めてでした。

 

1、2年生の様子を見に行ったところ、テラスで手を外に差し出したり、傘を開いてみたり、みんな大興奮です。

 

と、2階を見上げてみると、図工室の窓には6年生の姿が。

放課後の休み時間にうっすら積もった雪を集めて雪玉を作っていたのも、6年生でした。

 

 

雪を楽しみたい気持ちは、全学年共通のようです。(1/28)

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