桐朋学園小学校

桐朋だより

第62回入学式

7月1日、64期1年生の入学式を行いました。

 

オンラインによる「入学の日」から1ヶ月半、学校でようやく入学式を行うことができ、私たちも胸がいっぱいになりました。

 

私たち以上にこの日を心待ちにしていたのが、1年生を送ることになる5年生。入学式前日、1年生が下校した後に、5年生が入学式のための飾り付けをしました。1年生に喜んでもらえるように、できることを一生懸命やろうとする5年生の姿は、本当に頼もしく感じられました。

 

式の最後に、在校生代表として、2年生と5年生からのお祝いのメッセージが1年生に伝えられました。

 

 

「はじめてのこうはいができて とってもうれしいよ。」

「わからないことがあったら、わたしたちにきいてね。」

「こまったことがあったら、2年生のところへきてね。」

 

「一年生のみなさんが安心してすごせるように、パートナーとして精一杯がんばります。」

「帰り道、困ってしまうことがあるかもしれません。そんな時は、わたしたちがみんなのことを助けます。」

 

 

一年生のみなさん、入学おめでとうございます。

最高学年として

今週から一斉登校が始まり、各クラスではようやく係決め等を行うことができました。

 

6年生の教室では、委員会決めやクラブの立ち上げといった、高学年ならではの活動も進んでいます。今週の火曜日と木曜日の朝、6年生が5年生の教室を訪れ、各委員会の活動内容ややりがいについて、説明をしました。高学年の仲間入りを果たした5年生に対して、学校を動かしていく立場として話す6年生は、すっかり最高学年の姿です。1年間の積み重ねをもとに、高学年としての心構えも6年生から5年生に伝授されていきます。

 

学校に全校児童が集まることになり、これからますます6年生のリーダーシップが発揮されることでしょう。6年生が立ち上げることになるクラブも、5年生が楽しみにしているはずです。今年はどのようなクラブがつくられるのか、またこのページでもご紹介できればと思います。

 

桐朋学園小学校をご案内します

先週、2年生がパートナーの1年生のために学校の中を案内しました。

 

本校では、2年生が1年生とパートナーを組み、様々な活動を行っています。その中の活動の一つとして、学校案内をしています。この日のために、2年生はパートナーの1年生に渡すカードを用意します。自分たちが1年生のときにもらったカードをもう一度見ながら、どんなことを書いたらよいか考えます。一つ上の代から次の代へ、そしてまた次の代へと、大切なことが引き継がれます。

 

学校案内当日、2年生2人と1年生2人の4人で、校舎内、そしてみや林や飼育小屋、桐の庭等の屋外を案内します。頑張って準備してきた2年生の中には、緊張している様子の子もいましたが、卒業制作の前で足を止めたり、飼育小屋でチャボのえさやりをしたりする中で、1年生との心の距離が縮まっていくように感じられました。

 

普段同じ玄関を使い、同じ中庭で遊ぶ学年どうし、これからまたつながりが深まっていくことでしょう。

 

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