4年生の生活科では、障がいを持つ方から学ぶという単元を学習しました。
この日は目隠しをして歩くブラインドウォークと、それを案内するガイドウォークを体験しました。
歩きなれているはずの道も、目隠しをすると感じ方が大きく変わります。
音に敏感になり、足の裏の感覚に鋭敏になります。
普段は気にならない風の音が、くっきりと聞こえます。
見えていればすぐに気が付ける物も、つま先の感覚と、ガイドの言葉を頼りに、頭の中で形づくらなくてはなりません。
ブラインドウォークを体験した子は、それをいかしてガイドに挑戦します。
「階段です。何段あります。」
「木道に入るので、段差があります。」
考えて言葉をかけていました。
このあと、盲導犬と暮らす方のお話もうかがいました。
社会にある障がいをひとつずつ取り除いていきましょう。
そのために、自分たちにできることは何か、考えていきましょう。