道具を正しく使うということ
子どもたちの真剣な表情は、何度見てもよいものです。
写真は、3年生の生活科「小刀を使って」の授業風景です。
2回の授業で、小刀を使うことに慣れていきます。
1回目は、割り箸を削ります。少しずつ先端がとがっていくのを見て、子どもたちも削ることがますます楽しくなっていきます。削った割り箸を使って、絵を描くことに取り組んでいる人もいました。
2回目は、いよいよ鉛筆を削ります。普段は鉛筆削りを使うところを、こうして小刀で削ると、その鉛筆が特別な1本のように感じます。その特別な1本で取り組む学習は、いつも以上に集中できるかもしれません。
刃物は使い方を間違えれば大きな怪我につながることもありますが、正しく使えばとても便利なものです。道具を正しく使うことについて、しっかり学ぶことができた2時間でした。