「針仕事」という言葉を知っていますか。
主にぬいものを表す言葉です。
ほかにもたくさんの作業があるのに、ぬいものには特別にそんな言葉が用意されています。
それだけ私たちの生活にかかせないことなのです。
桐朋学園小学校では3年生からその針仕事を学びます。
その初めの授業がありました。
保護者のかたにも手伝ってもらって、玉むすびをしたらちくちくちくちくちく。
最後に玉止めです。
僕も手伝ったのですが、針に糸を通すときに母親が目を何度も目をまばたきしていた気もちがようやく分かりました。
針仕事はこれから6年生まで続いていきます。