戦争の記憶を聴く 3年生・4年生 社会
中学年の社会科では、身近な戦争経験者の方から話を聞き取り作文にする、「戦争の記憶を聴く」という課題を、夏の自由課題として課しました。
今週はその作文の朗読を聞く授業でした。
空襲や原爆、戦地からの帰還といった実際に戦争を経験された方の話は、どれも重みがあり、聞いている私たちもつらく苦しい気持ちになりました。
それでも、今ここにいる友だちのおじいさんやおばあさんが経験した本当の話。
誰もが真剣に作文の朗読に耳を傾けていました。
朗読を聞いたあとに、戦争と平和をテーマに自分の意見を書きました。
「今から30年後、地球はより平和になっているか?」という問いに対して、平和になっている、平和になっていない、両方の未来を想像して書いた意見がありました。
社会をつくるのは、他ならぬ私たちです。
私たちはどのような未来をつくっていくのか、まずは大人として自分自身が考え、実行に移していきたいと思います。