桐朋学園小学校

昼食注文システム 7月分献立表・申込用紙掲載

2019年7月分の献立表と申込用紙を掲載しました。7月分の注文を希望されるご家庭は、6月20日(木)までに、申込用紙(学校提出分)を学級担任に提出してください。注文の際、各学年の予定や中高食堂利用日(4年生以上)等を十分確認の上、注文希望日を決めてください。

※次回、7月分の献立表・申込用紙のホームページへの掲載は6月28日(金)、申込用紙(学校提出用)の提出締切日は、7月8日(月)を予定しています。

水無月のお客様

6月の初め、梅雨をひかえた晴れた日に、とてもめずらしいお客様がやってきました。

それは、カルガモの親子。

母親と7羽のひな。

それはそれはかわいいひなたちです。

桐の庭の池で気持ちよさそうに過ごしたあと、南のほうに出かけていきました。

また、いつでも来てください。

そのときは、今日の小さなひなたちが、少し大きくなっているかな。

(6月5日)

楽しさと美しさの湖畔 4年生 西湖湖畔学校 後半

西湖湖畔学校、3日目を迎えました。

今日もすがすがしい朝です。

ねぼすけの富士山は、薄い雲のふとんをまだかぶっていました。

今日はスケッチにでかけます。

スケッチを行うグラウンドに座り、顔をあげれば、木々の緑、空の青さが迫ってきます。

まぶしさに振り返ると、ようやく顔を出し始めた富士山の頭がちらちら見えます。

どうか、もっと顔を出しておくれ。

思い思いの場所から、美しい風景のスケッチが始まります。

美しさに筆がすすみます。

 

スケッチを終え、お昼ごはん。

食べ終わったら、この日もたっぷり遊びます。

思いっきり遊んで、小腹が減ったら、待ちに待ったソフトクリーム。

子どもたちが(私たち大人も)大好きなソフトクリーム。

みんなが笑顔になりました。

 

夕ご飯のあとの、最後の夜のお楽しみはキャンプファイヤー。

真っ暗な夜空にむかって、炎が燃え上がっていきます。

みんなの替え歌、それに笑い声、そして2頭のキングコングのおたけびが、あたりにこだましました。

楽しい最後の夜でした。

 

4日目、最終日は、牧場で羊の毛刈りです。

やわらかい羊の肌を傷つけないように、やさしく手の甲でおさえて、はさみで切ります。

この毛を使って、生活科では毛織物作りをするのです。

じっと待っていてくれてありがとう。羊のトマト。

 

楽しさと美しさの4日間が終わりました。

少し焼けた横顔が、充実の4日間を物語っています。

(5月30日・31日)

楽しさと美しさの湖畔 4年生 西湖湖畔学校 前半

4年生は待ちに待った西湖湖畔学校に出かけました。

レク係が用意してくれた楽しいレクリエーションで盛り上がるバスの車内。

雨模様の空を吹き飛ばすように、みんな元気です。

着いた場所は、富士五湖のひとつ西湖の湖畔。

宿舎の目の前が西湖なのです。そしてその奥には富士山が…

見えるはずでしたが、どんよりとした雨雲がかかり富士山を見ることができませんでした。

外遊びの予定が部屋での遊びにかわり、残念がる子どもたち。

でも、5分後にはどの部屋からも楽しそうな大きな笑い声が聞こえてきました。

夕方には、雨があがり、西湖の湖畔を散歩することもできました。

 

2日目は誰が言ったか「山登りング」の日です。

西湖の湖畔から、富士の樹海に入っていきます。

昨日の雨が木々の葉と足元の苔を濡らしています。

それを、今日は姿を現した太陽が、まぶしく照らし、緑が輝くのです。

それは美しい光景でした。

なだらかな道のハイキングから、急に山登りのような登り道に。

息を切らして登った先には展望台がありました。

展望台に登り、顔を上げると、昨日は会えなかった雄大な富士山がみんなを待っいました。

青空と樹海の緑を、富士山のなめらかな稜線が、青空と樹海の緑を分けます。

それは、一枚の絵のような、吸い込まれてしまいそうな美しい光景でした。

 

山登りングのあとは、念願の外遊び。

サッカーに野球を思いっきり熱中し、裏山の探検隊はなんと鹿に出会い、夢中で足元を見ていた子どもたちは、たくさんの四葉のクローバーを見つけることができました。

たくさんかいた汗は、みんなでお風呂に入って流します。

この、みんなで入るお風呂も楽しいのです。

 

自然の中で楽しい時間に浸る西湖湖畔学校の前半です。

(5月28日・29日)

6月初めの月曜日

低学年と高学年の遠足、3年生の御岳林間学校、4年生の西湖湖畔学校があった5月が終わり、6月の始まりの日の朝です。

月曜日の朝はいつも、全校児童に向け、校長先生が語りかけます。

今日の話では、道端に咲く小さな花々のいくつかが紹介されました。

最後はこのような内容でした。

「子どもたちの生活を大切に見守っている数多くの大人が、この国にはいたのです。

だからこそ、子どもたちは家の外に出て地域のなかで生活し、道端の名もない小さな生命を発見する力も、それを慈しむ心も身につけていったのです。

誰かに見守られた体験があるからこそ、誰かを見守る気持ちが身についていくのです。

どうかそのことを忘れないで下さい。」

 

私たちは子どもたちを見守っていこうと思います。

子どもたちが誰かを見守ることのできる人間に育っていくことを願いながら。

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