桜守の活動 3年生
3年生は生活科の授業で、桜守の活動をしました。
教えてくださるのは大谷さん。
大谷さんは、大学通りの桜並木を守り続けてきた人です。
春の大学通りの美しさを支えている人と言えるでしょう。
今日の活動はムラサキハナナの種まき。
夏のはじめにとっておいた種を、桜の木の根本にまきます。
芽を出したムラサキハナナは、子どもたちの腰の高さまで伸び、桜が咲くころに花をつけます。
桜の美しさに誘われた人が、木の根本に立ち入らないよう、そこにムラサキハナナの花畑を作るのです。
花畑があることで、根本が守られ、根がしっかりと伸び、桜が美しい花を咲かせられるようになります。
来年の春、大学通りは桜の花でいっぱいになることでしょう。
桜守の活動を経たことで、その美しさをより感じることができるかもしれませんね。
(10月24日)