秋風に揺れる稲穂 5年生 稲刈り
「気持ちいい!」
裸足で入る水田の泥の感触を、足の裏で楽しむ子どもたちの大きな歓声が桐の庭に響きます。
「気持ちいい!」
今度の気持ちよさは、実った稲の束を稲刈り鎌で刈る気持ちよさのようです。
初めての感触に、また歓声があがります。
6月の田植えから、暑い夏の稲当番を経て、今日はいよいよ稲刈りです。
収穫の喜びと、思いもよらない気持ちよさで、水田には笑顔があふれました。
私たちが日々食べているお米。
稲を育て収穫することを通し、子どもたちは人が生きるために必要な「食」について、体験を通し丁寧に学んでいきます。
まだ、収穫した稲は、調理するためのお米にはなっていません。
炊き立てのご飯を口にするまでに、さらにどんな作業が必要なのか、生活科で実際に自分の手を動かしながら学んでいきましょう。
(10月2日)