桐の庭の水田に今年も稲の苗が植えられました。
社会で日本の農業について学んでいる5年生が、実際に田植えをしたのです。
裸足になって水田に入っていきます。
つめたそうに見えた水田の水は、ぬるく、その下の土に足が沈んでいきます。
ぬるりとしたその感触に、思わず声が出てしまいます。
腰をかがめてひとつまみごと、苗を植えていきます。
足の裏と指先で土の感触を味わいながら、緑の列を水田にえがいていきます。
これから暑い夏をむかえます。
夏休みの間も、5年生が交代で、稲当番として生長を観察します。
秋の実りにむけ、しっかりと世話をしていきましょう。
(6月20日)