桐朋学園小学校

桐朋だより

おめでとう! お誕生会 2年生

1学期から続いている2年生のお誕生会もいよいよ残すところ、あと少しとなりました。

教室の飾りつけ、お誕生会の運営は子どもたち自身が行います。

はじめはうまく進められなかったお誕生会も、回を重ねるごとに上手に進められるようになりました。

「おめでとう!」の気持ちを伝えるお誕生会だから、自分たちでやりたいのです。

「おめでとう!」

今回もしっかりと伝えることができました。

伝えられた友だちは、うれしそうだったり、照れくさそうだったり。

主役の子どもたちのうしろの保護者の方が、何よりうれしそうに見えました。

自分の誕生日より、誰かの誕生日がうれしくなる気持ち、大人になったら分かるのかな。

イベント後援のお知らせ

桐朋学園の前身である、山水第一中学校の創始者、山下亀三郎氏は宇和島の御出身です。しかし、かの地も西日本豪雨で甚大な被害を被りました。
それを受けて、桐朋学園音楽部の有志が、山下氏への感謝の念を込め、今秋、慰安コンサートを開くこととなりました。

男子部・女子部・音楽部すべての同窓会で構成される『オール桐朋同窓会』もこのイベントを後援する運びとなりました。我が学園小学校同窓会も名を連ねます。ボランティア、寄付は歓迎のようです。また詳細が決まり次第、お知らせしたいと思います。

桐朋学園小学校同窓会     

雨の朝の学びの光景

昨日の朝、起きてすぐに外を見た人も多かったのではないでしょうか。

雪の予報がありましたから。

学校のある国立市は、夜遅くに降り始めた雪が、朝早くには雨に変わっていました。

中庭やグランドの木陰など、土の上にはうっすらと雪が残っていましたが、雪遊びができるほどではありませんでした。

朝から冷たい雨が降り続いていた昨日の1時間目の様子です。

1年生は、どちらのクラスも元気に劇の練習をしていました。

2月に発表会があります。みんながんばってね。

6年生の教室では、どちらのクラスでも算数の難しい問題に挑戦する子どもたちの姿がありました。

元気な1年生の教室とは対照的に、静謐さで満ちていました。

窓の向こうの雨の音が聞こえてくるほど、みんなが静かに集中している姿に、思わず背筋が伸びました。

子どもたちの成長について思いを馳せたくなる、そんな火曜日の1時間目でした。(1月28日)

本日は通常通りの登校です

本日は通常通りの登校となります。

雨が強く降っている場所もあるようです。

気を付けて登校してください。

時代を越える笑い 狂言教室 4・5・6年生

先週水曜日は、3年に1度の狂言教室でした。

室町時代から600年以上続く伝統芸能である狂言、なんて聞くと、背筋が伸びてしまう気がします。

高尚すぎて子どもが楽しめないもの、そんな思いを抱いていた人もいるかもしれません。

始まってからも、聞きなれない古語の言い回しなどに戸惑う姿が見られました。

でも、話がすすんでいくと…

気が付くと前のめりになっている子どもたちの姿がありました。

「梟山伏(ふくろうやまぶし)」と「魚説法(うおぜっぽう」の2つの演目を楽しむことができました。

狂言は喜劇。

おもしろみは時代を越えて共有できるものなのでしょう。

明日の登校時刻について

本日、昼過ぎから夜にかけ雪の予報が出ています。

明朝の交通機関の状況などにより、児童の安全な登校に支障があると判断した場合、登校時刻を遅らせるなどの対応をとります。

その場合、朝6時ごろEMCで連絡をします。

通常通りの登校の場合は、特に連絡はしません。

よろしくお願いします。

本日の下校時刻について

本日、昼過ぎから夜にかけ雪の予報が出ています。

交通機関の混乱が予想されるため、3年生から6年生までの下校時刻を15時とします。

1年生・2年生の下校時刻は通常通りです。

よろしくお願いします。

ブラインドウォーク 4年生

「もう少しで階段があります。あっ、くだりの階段です。」

今日は4年生の生活科の授業、ブラインドウォークです。

2人一組になり、ひとりは目隠しをつけて目が見えない世界を体験し、もうひとりはその道案内をするガイドを体験します。

歩く場所は普段から慣れ親しんでいる場所。

そのはずが、目隠しをすると、一気に不安が増します。

急に知らない世界におとずれた気持ちになります。

少しの段差が気になり、それから物音にとても敏感になります。

何気なく置かれた自転車が、目の見えない世界では、得体のしれない障害物へと姿を変えます。

「階段は残り3段です。」

ガイド役のかける言葉がどれだけ頼りになることか。

相手の肘をつかむことも、心強さを感じます。

誰にとっても暮らしやすい社会は、ひょっとしたら誰もが誰かと少しずつ支え合う社会なのかもしれません。

困っている人を助けることは、ときに勇気を必要としますが、今日のこの授業が、その勇気を出すための一歩になればいいと思います。(1/21)

いざという日に備えて 防災訓練

休み時間に全校に放送が入りました。

「これから防災訓練を始めます。

地震です。地震です。」

予告なしの避難訓練の始まりです。

授業中と違い、休み時間は、みんなが学校のあらゆる場所に散らばっています。

それは屋内に限りません。

外で遊んでいる人も多くいました。

揺れが収まったという放送を合図に、私も急いで担当箇所のグラウンドに飛び出しました。

すると、外で遊んでいたみんなはしっかりとグラウンドの中央に集まって座っていました。

予告なし避難訓練週間の初めに、教室で避難行動についての確認があったのでしょう。

突然の放送でしたが、きちんとふさわしい行動がとれていました。

この日はくしくも阪神淡路大震災という大きな大きな地震から25年目の日でした。

残念ですが、地震はいつどこで起こるかわかりません。

私たちにできる備えをしていきましょう。(1/17)

国際理解教室 4・5・6年生

毎年、様々な国や地域の方を招いて、文化や地理について話をうかがう国際理解教室が今年も開かれました。

今年は香港出身のマルコムさんが来校くださいました。

それぞれのクラスで事前の学習を行いましたが、高学年のクラスのなかには、現在の香港が抱える状況について質問が飛び交い、教員の話に耳を傾ける姿がありました。

マルコムさんは、香港の食文化を中心に、香港の魅力を紹介してくださいました。

おいしそうな食事がスクリーンに映し出されたときには歓声があがりました。

ひとつの国、地域でも、どのような視点で見るかによって、浮かび上がってくるものは変わります。

それが伝わる国際理解教室になりました。(1/15)

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