桐朋学園小学校

桐朋だより

第63回運動会

多くのみなさんの支えがあって、今年も全学年での運動会を行うことができました。本当にありがとうございました。

感染症対策のため半日開催とはなりましたが、今できることに全力で取り組み、最後は赤白互いの健闘を讃え合いました。一つの行事をやり遂げたことで、自信をもったり、仲間との絆を深めたりする場にもなったことでしょう。

2022年度も残すところあと半年です。行事を通して、これからも子どもたちの一生懸命な姿が多く見られることを楽しみにしたいと思います。

 

運動会に向けて②

いよいよ明後日が運動会となりました。

今日は演技の最後の合わせ、そして午後は門飾りやグラウンドに掲げる旗の準備、当日に使う機材や道具の運び出し等をそれぞれの学年で行いました。

写真は、先週の運動会リハーサル、放送によるマスコット発表・応援練習等の様子です。

運動会に向けて

台風が過ぎ去って、暑い日が続いていますね。

学校では、運動会に向けての、最後の一週間が始まっています。

 

今週から、校舎内には運動会当日に掲げられる予定の旗が、掲示されました。

すぐに運動会が始まるかのような、そういった気持ちも湧いてきます。

そして、旗の横にはとなりの学年どうしでのメッセージも。

 

9月中はこれまで以上に制限のある中での学校生活となり、運動会に向けての練習もクラス単位となりました。残された時間はわずかですが、今できることに全力で取り組み、10日の運動会をみんなで楽しめたらと思います。

3年生 生活科の授業から

私たちが日々暮らしていく中で欠かすことができない洗濯。

3年生の生活科の授業では、靴下の洗濯に取り組みます。

1日履いた白い靴下は、汚れがはっきりと分かります。

いつもだったら、そのまま洗濯機に入れておしまい、という人も、洗濯板を使った手洗いを経験すると、いろいろと気づかされます。洗濯機で洗った靴下と手洗いの靴下を比べながら満足そうな表情で干す子どもたち。

きれいになった靴下を見ると、気持ちも洗われますね。

学ぶ姿

先週から今週にかけての、子どもたちの学習に向かう様子です。

今の学年で過ごすのも、9月が終わるとあと半年です。その時々の学びを、これからも大切にしていきたいですね。

 

 

秋の気配

昨晩は、8年ぶりに満月となった中秋の名月が、ここ国立でも見られました。

9月も下旬に入り、日に日に秋を感じるようになってきました。心地よい風、気持ちがやすらぐ香りなど、秋だなあと思う場面が増えています。

学校の中ではもちろんのこと、大学通りでも秋を見つけている人たちがいるようです。

木々の色が変わってくる日々も、これからやってきます。そのときを楽しみに待ちたいと思います。

 

4年生社会科特別授業

4年生の社会科では、1学期にごみについての学習をしました。

毎日の暮らしの中でどのようなごみが出ているのか、そのごみがどのように処理されているのかを調べるとともに、今私たちの目の前でどのようなごみ問題が起きているのか、一人ひとりがレポートにまとめました。

これまでの学習をより深める機会として、今回東京大学特任教授の保坂直紀さんに「プラスチックごみ」について授業をしていただきました。

プラスチックごみは、どのようにしてたまってしまうのか。

そのプラスチックごみによってどのような影響があるのか。

私たちに今できることは何か。

保坂先生の話を聞きながら一生懸命メモをとる4年生。

授業後、

「クラスの一人ひとりが1個ずつプラスチックごみをへらしただけで、36個ものプラスチックごみがへらせる。それだけでもちがうと思う。」

という感想を書いていた子も。

「みんなに知ってほしい。みんなに考えてもらいたい。」という保坂先生のメッセージを受け止め、できることから始めていきましょう。

保坂先生、ありがとうございました。

自動車工場はどのようなところなのだろう

社会科の学習では、見学を通して学べることが多くあります。

しかし、新型コロナウイルスの影響により、見学をすることが難しくなっている場所が多くあります。

こうした状況の中、今回5年生の授業で、自動車組み立て工場の様子をオンラインで教えていただきました。組み立てをする際にどのようなことに気を付けているのか、工夫していることは何なのか、クイズも交えながら学ぶことができました。

最後の質問コーナーでは、実際に40年間自動車の組み立てに携わってこられた方が、5年生一人ひとりの質問に応えてくれました。

「コロナの中でも人との出会いを大切にしていきたい。」

案内をしてくださった方の言葉も印象に残りました。

 

トヨタ自動車宮田工場のみなさん、ありがとうございました。

 

夏休み作品展

昨年とは違い、長い夏休み。

長かったからこそ、取り組めたこともあるはずです。

 

今週の月曜日から木曜日までの4日間、本館の多目的ホールで、3~6年生の自由研究作品が展示されました。クラスごとで時間をきめ、それぞれの学年の作品を鑑賞した子どもたち。仲間の作品を見て、新たな刺激を受けた人もいたことでしょう。作品を見ての感想を紙に書き、手紙として託している人たちもいました。

 

学年を越えた交流が難しい状況が続いている今ですが、こうして作品を通してできる交流もあることを、改めて感じた4日間でした。

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