学校ニュース7号訂正
本日配布した学校ニュース7号に訂正があります。
1.これからの予定 の欄の運動会の代休について
8日(火)となっていますが、正しくは7日(月)となります。
訂正をお願いします。
申し訳ありませんでした。
本日配布した学校ニュース7号に訂正があります。
1.これからの予定 の欄の運動会の代休について
8日(火)となっていますが、正しくは7日(月)となります。
訂正をお願いします。
申し訳ありませんでした。
本日の休校に伴い、夏休み作品展を11日(水)まで期間を延ばします。
ぜひ子どもたちの力作をご覧ください。
今日はどんなふうに過ごしていますか。
ゆうべの雨風の音には驚かされました。
私は夜中に何度も目を覚まして、恐い思いをしました。
みんなも不安な夜を過ごしたのではないでしょうか。
今日は悲しい報告があります。
昨日の台風により、グラウンドのゴールの脇で大きく枝を広げていたくぬぎの木が倒れてしまいました。
これまでずっとグラウンドの真ん中で、みんなを見守ってきたくぬぎの木。
それが倒れている光景を見ると、とても苦しい気持ちになります。
明日、グラウンドを見るみんなのなかにも、同じ苦しい気持ちを抱く人がいるでしょう。
どんな言葉をかければいいか、今は思いつきません。
私自身が、大切なものを失ったこの気持ちに、どう向き合うべきか、とまどっています。
これまで見守ってくれたことに、大きな感謝をささげたいと思います。
ありがとう、くぬぎの木。
明朝、台風の影響でJRの各路線が運休となることが発表されました。
再開後も駅や電車の大きな混雑・混乱が予想されます。
児童の安全な登校が難しいと考えられることから、明日は休校とします。
2019年10月分の献立表と申込用紙を掲載しました。10月分の注文を希望されるご家庭は、9月20日(金)までに、申込用紙(学校提出分)を学級担任に提出してください。注文の際、各学年の予定や中高食堂利用日(4年生以上)等を十分確認の上、注文希望日を決めてください。
※次回、11月分の献立表・申込用紙のホームページへの掲載は10月10日(木)、申込用紙(学校提出用)の提出締切日は、10月18日(金)を予定しています。
田老で過ごす最終日です。
初日も訪れた三王岩でしたが、この日はすっかり夏空も戻り、海も穏やかになったことから、岩のすぐそばまで行くことができ、自然の力がつくりだす圧巻の景観を味わいました。
最後の訪問先は、いつもかりんとうを送ってくださる「田中菓子舗」。今年は残念ながら御主人である田中和七さんが近隣の高校の文化祭でかりんとうを販売するためにご不在でしたが、奥様が工場の中を案内してくださり、かりんとうをはじめとして、様々なお菓子が作られる様子を丁寧に教えてくださいました。
工場見学の後は、国道沿いにある新店舗へ。かりんとう以外にもたくさんあるお菓子をお土産に買いました。
そして、名残惜しい思いを持ちながら、田老を出発。途中、廃校となった小学校の校舎を生かした「道の駅・三田貝分校」で昼食をとり、盛岡駅へ。東北新幹線に乗車し、全員無事に国立に帰ってきました。
国立駅では、保護者の方がお迎えに来てくださっており、「ただいま」の挨拶をして解散しました。
今回の田老訪問で学んだことを、児童会朝礼等の場でしっかりと報告をするとともに、今後の「田老フラワープロジェクト」をはじめとする学級委員会の様々な活動に生かしていきます。
朝を迎え、前日からの雨は多少残っていましたが、その後すぐに雨はあがり、青空も顔を見せ始めた中で、2日目最初は、新三王団地に向かいました。
ここは、震災で住まいを失った方々が新たな住居を持つために、山を削って開発された団地で、高台の上に家々が建設されています。震災の復興が着実に進んでいることを実感しました。
そして、いよいよ田老訪問の核ともいうべき田老第一小学校へ。到着すると、筒井裕一校長先生が待っていてくださり、震災の概要や田老一小の震災後の歩みを、スライドを使いながら詳しく教えてくださいました。
その後、場所を移動して6年生17名との交流会。桐朋側からの学校紹介等の発表に続けて、田老一小側からは田老地区の歴史や文化等の発表の後、田老一小の卒業生が作った「津波防災カルタ」を一緒にやりました。
交流会の後は、6年生教室で給食を一緒にいただきました。この日のメニューは「夏野菜カレー」。偶然にも田老の地元で取れた食材を使った特別メニューでした。給食をおいしくいただきながら、互いに趣味や好きなことを話したり、質問をしあったりして、交流を深めました。お別れでは、6年生のみんなが人垣を作って見送ってくれました。
田老一小を出発し、いつも真崎わかめを送ってくださる田老漁協加工工場へ。真崎わかめについて説明をしていただいた後、わかめの芯取り体験をしました。
田老第一中学校では、校内にある震災資料展示室「ボイジャー」を見学させて頂き、震災当日、中学生を懸命に避難させた用務員の琴畑さんから、貴重なお話を伺うことができました。
2日目最後は、宮古市内にある浄土ヶ浜へ。リアス式海岸がつくり出す見事な景観を味わうことができました。
2014年度から始まり、今年で6回目となる田老訪問。
7時40分に国立駅に集合し、保護者の方に挨拶をして出発。東北新幹線・JR山田線・三陸鉄道リアス線を乗り継ぎ、13時30分に田老駅に到着。
新しく、町の拠点となっている「道の駅・田老」内の『田老潮里ステーション』に着くと、『守る防災』ガイドの小幡さんが我々を待っていてくださり、まずは震災前から田老の象徴であった防浪堤へ。田老では、昔から防潮堤のことを防浪堤と呼ぶのです。その防浪堤の上に立ち、田老地区を見回しながら、震災時の様々な話をお聞きしました。
防浪堤から見える現在建造中の新防潮堤の高さは14.7m。これが完成すると、町からはまったく海が見えなくなるそうです。万が一の際の津波の被害を少しでも軽減するためには仕方がないとはいえ、複雑な思いもある、とのお話には考えさせられるものがありました。
次は、たろう観光ホテルへ。6階から見える田老の風景を見た後、この部屋から撮影された津波の実際の映像を観ることで、津波の怖さを改めて実感しました。
たろう観光ホテルの後は三王岩へ。「地震直後、自ら三王岩に避難したことで現在も生きていられる。」というお話には、瞬時の冷静な判断の大切さを学ばされました。
そして、小幡さんとお別れした後は、1日目最後の訪問先の「津田時計写真店」へ。震災からこれまでの田老地区の様子と変化について、店主の新屋さんご自身が撮り続けている貴重な写真等を見せていただきながら、様々なお話を伺うことができました。
この日の田老地区は、あいにくの雨模様でしたが、学級委員全員が様々なことを学ぶことのできた一日となりました。
朝5時、山の清々しい朝。
何人かの教員とガイドの方で、登山へ向けた天候のチェックです。
問題なく登山に行けそうです。
空を見たときの、担任の2人の横顔には、うれしさと緊張が混じっていました。
5時半に起床。
眠い目をこすりながら、この林間学校の目的である登山の準備を整えます。
朝食後、6時50分すぎに出発。
いつもなら、まだ家にいる時間かもしれません。
この日は山の中にいたのです。
うっそうと木々が生い茂り、足元は苔むした唐沢の緑の中を、72人の子どもたちは歩いていきます。
歩き始めてから2時間以上過ぎ、ようやく黒百合平というところに着きました。
少し長めの休憩をとって、いよいよ頂上へ向かいます。
ここからは景色が一変します。
高い木々が育つことできない境界である森林限界を越えたのです。
尾根道に出ると、その景色に思わず感嘆の声があがります。
緑の山々、青い空、白い雲。
街は山の向こう側にかすかに見えるばかりです。
見渡す限りの大自然の中に、自分がいるのです。
両足のみならず、両手も使わないと越えられないような岩場も乗り越え、さらに前へと進み、ようやく2640mの頂にたどりつくことができました。
すがすがしい風の吹く頂上に、子どもたちの歌う清廉なエーデルワイス歌声が響きます。
みんなは何を思って歌っていましたか?
疲れた体を動かすために、お互いを励まし合いながら、無事に下山することができました。
登山をする前の自分と、登山を経験した自分。
それは同じ人間ですが、同じ自分なのでしょうか?
もし違うとするならば、何が変わったのでしょうか?
(7月25日)
10時30分現在、欠席連絡のあった児童以外は登校しております。