桐朋学園小学校

昼食注文システム 1月分献立表・申込用紙掲載

2019年1月分の献立表と申込用紙を掲載しました。1月分の注文を希望されるご家庭は、12月14日(金)までに、申込用紙(学校提出分)を学級担任に提出してください。注文の際、各学年の予定や中高食堂利用日(4年生以上)等を十分確認の上、注文希望日を決めてください。普段より、早い締切となります。連絡が遅くなり申し訳ありません。

※次回、2月分の献立表・申込用紙のホームページへの掲載は1月10日(木)、申込用紙(学校提出用)の提出締切日は、1月18日(金)を予定しています。

はじけるコーン はじける笑顔 1年生 ポップコーン作り

調理室から香ばしいにおいがただよってきます。

1年生のポップコーン作りです。

初夏に植えた種を、大切に大切に育てました。

実ったとうもろこしを乾燥させ、それも使ってポップコーンを作っていきます。

とうもろこしを鍋で炒るために、コンロに火をつけます。

炎の姿を見せるために、学校では調理に電気ではなくあえてガスコンロを使っています。

コンロがない家庭や自分では初めて使う子も大勢います。

緊張のおももちでつまみをひねって、「ボウッ」火がつきました。

鍋を火にかけて、とうもろこしを炒ります。

なかなか変化は起きませんが…

「ポンッ」

透明のふたの向こう側で、とうもろこしがはねると同時に、ポップコーンがひとつぶできました。

「わあっ」

笑顔もいっしょにはじけます。

「ポンッ ポンッ ポンッ」

それからは次々に鍋のなかに白いポップコーンがはじけながらできていきます。

味見をしてみると、また笑顔がはじけました。

あれあれ?味見が止まらない子がいます。

おいしくできたポップコーンは、おみやげにしました。

それから校内案内やラジオを体操を教えてくれた2年生のペアの子に心をこめて渡しました。

熱を帯びる音・歌声

2・4・6年生が出演する音楽会が、いよいよ近づいてきました。

練習は大詰め。

講堂の舞台を使い、本番さながらの練習です。

緊張のあらわれ方は人それぞれですが、おそらく誰もが本番に向けた緊張、高揚を感じているでしょう。

音や歌声が熱を帯びます。

週末は、子どもたちの努力が、美しい音色、歌声となって、講堂を包み込みます。

工業について学ぶ 5年生 社会科見学

先月5年生は2回の社会科見学で、3つの場所に行きました。

まずはロッテ狭山工場。

身近なお菓子などの食品が作られるまでの工程を知りました。

次は日野自動車羽村工場。

車が作られる様子を学びました。

そして、最後はNHK放送センター。

番組が作られる工程を知り、さらに番組作りの体験をしました。

 

1つの場所のみでも、もちろん発見や学ぶことが多くありますが、いくつかの場所を並列に見て比較することで、それぞれの場所の特徴をさらに見出せるのです。

充実した社会科見学でした。

学習の風景

秋に入り、この場で屋外で学ぶ子どもたちの姿を多く紹介しました。

もちろん、屋根の下でもじっくり学びに没頭しています。

そんな子どもたちの姿を紹介します。

でも、やっぱり1枚、屋外の授業の様子が含まれてしまいました。

秋の陽気が、足を外に向かわせるのでしょうか。

2019年度入学 転編入試験について

新3年生女子・新4年生男子の転編入試験を実施いたします。

詳しくは下記のページをご覧ください。

http://tohogakuen-e.ed.jp/exam/transfer

晩秋を描く 3年生 校内スケッチ

グラウンドに3年生が出ています。

今日は校内スケッチの日。

朝は冷え込んでいましたが、次第に秋らしい柔らかな陽が出てきました。

色づいた葉に光があたり、秋の色に染まります。

みんなが大好きないちょうは、緑色をまだ楽しんでいるよう。

黄金色に染まるにはもう少し時間がかかりそうです。

中央線の遅延に伴う登校について

本日、6時50分ごろから先ほどまで中央線が事故のため運転を取りやめておりました。

先ほど運転が再開となりましたが、遅れのため混雑が予想されます。

安全に気をつけて落ち着いて登校して下さい。

遅延による登校の遅れは遅刻となりません。

くじらぐも 1年生

秋らしい晴れたある日、普段は誰もいないはずの屋上から、元気な声が聞こえてきました。

見上げると、そこには1年生の姿が。

「天までとどけ、一、二、三。」

子どもたちの声が響きます。

 

国語の授業が行われていました。

「くじらぐも」という作品の音読。

大きなくじらぐもの背にのり、青空のなかをすすんでいくお話です。

 

この日のみんなの声が、きっと空のどこかにいるくじらぐもに届いたことでしょう。

次は屋上から空の中へ、くじらぐもが連れて行ってくれるかもしれませんね。

燃え上がる炎は縄文のゆらめき 5年生 野焼き

今日は5年生が野焼きをして土器を焼きあげる日です。

今日のこの日のために、様々な活動をしてきました。

はじめは、夏休みの林間学校で訪れた考古館での縄文土器のスケッチ。

夏休み明けには、そのスケッチをもとに、自分なりの土器を形づくりました。

粘土が乾いただけでは土器とはいえません。

これを焼き上げなければ、強度が保たれないのです。

縄文人と同じように、自らの手で火を起こせるように、火起こしの練習もしました。

さあ、火はつくでしょうか、

と手に汗を握っていましたが、なんと10分足らずで木の摩擦を使って火をつけることに成功しました。

すごい!

 

燃え上がる火の熱さを肌で感じながら、少しずつ土器を近づけていきます。

炎が踊るようにゆれるたび、パチッパチッと音がたちます。

燃える木のにおいがします。

軍手越しにも温められた土器の熱さが伝わってきます。

今から何千年も前の私たちの先祖も感じたことを、時を越えみんなも感じたのです。

 

最後の焼き上げ、この日一番の炎が上がりました。

 

原初的な体験を通じ、私たちの心身に本来備わっている豊かな力、感性が刺激される1日になりました。

 

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