「いま考えるとぼくの一年生送りのパートナーのるかくんは、とてもきんちょうしていたのかもしれない」
「ぼくが一年生のときのパートナーもこんなふうに見えていたんだ」
そんな言葉が子どもたちの日記に書かれました。
1年生送りを経験した5年生の子どもたちの日記です。
入学して間もない1年生の下校に5年生がつきそう伝統の行事である1年生送り。
あちらこちらから通ってくる1年生。
もちろん帰りもあちらこちらに帰っていきます。5年生はひとりひとり、そのあちらこちらまで1年生を送っていくのです。
大きな責任を感じ、緊張を抱き、それを乗り越えて1年生を優しさで包む、この学校の児童にとって大きな大きな行事なのです。
4年前には送られる立場だった5年生が、この日は送る立場になりました。
自分がその役目を果たすことになって思い出すのは、あの日の優しい5年生の姿。
4年がたって改めて「ありがとう」の気持ちが心にわいてくるのです。
「うまくできるかな」
そんな言葉も日記には書かれていました。
だいじょうぶ。とっても優しくて、とってもたよりがいのある5年生になれています。
そう、あの日の5年生のようにね。
今日の1年生も、4年後に「ありがとう」と思うのでしょう。
1年生送りは長い時間をかけてつながっていくあたたかな優しさのバトンなのでしょう。
私の大好きな行事です。




