桐朋だより

はるの くるひを おしえてくれた

「先生、来て、来て」

休み時間に子どもたちの声がグラウンドに面したとびらから聞こえてきました。

声に引っ張り出されるように外に出てみると、畑のある桐の庭に手招きされました。

桐の庭に着いてみると、子どもたちはビオトープをのぞきこんでいます。

「ほら」

指さすほうをかがんでのぞいてみると、そこには…

「カエルのたまごだよ。ぼくが見つけたんだよ」

※この先の写真にカエルのたまごが出てきます。苦手な方は見ないようにお願いします。

 

 

本日、これから64期の卒業生を送る卒業式です。

そこで歌われる「くにたちの〈雪の窓辺で〉」という歌、私たち教員のパートに次のような歌詞があります。

「ろくねんまえには こどもたち はるの くるひを おしえてくれた」

 

みんなの6年前を思わず思い出したよ。

コロナで来られなかった学校に初めて来られて、それでみんなで桑の実をとって食べたね。

みんなが学校に来て、桑の実を食べて、少し遅くなったけれど、それでぼくは6年前も春が来たって思えたよ。

さあ、卒業式です。

 

error: Content is protected !!