桐朋だより

いっしょに暮らす 4年生 「障害を持つ方から学ぶ」

「今から木道だよ。気を付けてください」

ガイド役の子がやさしく伝えます。

今日の4年生の生活の学習はブラインドウォーク。

2人1組になり、ひとりは目隠しをして、ひとりはガイド役になります。

視覚障害の方の気持ちを知ること、それからガイドの仕方を学ぶことが目的です。

「あっ」

目隠しをした子が小さな段差につまずきます。

「ごめん。伝えていなかった」

とガイドの子。

階段に差し掛かります。

「階段だよ」

「ありがとう」

スムーズに階段を上がります…が、階段の終わりでまたつまずいてしまいました。

「まだ階段があるかと思った」

「ごめんよ。そうか、終わりも伝えなきゃいけないんだな」

何を伝えることが必要かをそうやって学んでいきます。

ブラインドウォークでは学校に沿った歩道も歩きます。

普段は歩きなれているはずの道も、目隠しをすると車の音がとても大きく聞こえ、なかなかうまく歩けません。

ガイドの子の言葉が頼りになります。

 

たくさんの人が心地よく過ごせる社会の実現のためには、相手の気持ちを考えることが必要なのでしょう。

4年生の生活科では「障害を持つ方から学ぶ」というテーマで学習を深めていきます。