登山のあとに 5年生 奥蓼科林間学校 後編
最後の夜のお楽しみはキャンプファイヤー。
山の神が宿した炎が夜空に向かって燃え上がっていきます。
みんなの歌声が、静かな山の夜に響きます。
そして、炎と楽しげな声に誘われたのか、なんともまあ驚かずにはいられないお客さんがとびこんできましたね。
まさかみんなが○○に変えられてしまうなんて…
(○○が何か知りたい人は、ぜひ5年生に聞いてみてください)
最後の夜は笑顔とともにふけていきました。
最終日は尖石縄文考古館を見学しました。
このあたりは、縄文時代には集落があったと言われています。
たくさんの縄文土器が出土しており、それが展示された考古館です。
2学期の図工と生活の時間を使って5年生は土器づくりを行います。
この日はそのための土器のスケッチをしました。
スケッチブックと鉛筆を持って、土器に真剣に向かい合います。
精密な形、微細な模様を見つめていると、数千年の時を越えて、縄文人と感性の交流をしているような、そんな気になるのです。
帰りのバスにはところどころから寝息が聞こえてきました。
これでようやく夏休み。まずはゆっくり休んでください。
(7月26日)