6年生岩井臨海学校。
3日目はいよいよ遠泳本番です。
岩井の海で隊列を組み、これまで挑戦したことのない長い時間を泳ぐのです。
今年の6年生の遠泳に向けた練習に、何回か参加をしました。
そのせいでしょうか、いつも思うことですが、特に今年はいつにもまして、みんなのがんばりを応援したいと強く思っていました。
まずは浜で隊列に並びます。
「がんばって」
そう言いながら秘密のお守りをひとりずつに渡していきます。
「がんばって」それは心からの気持ちでした。
岩井の海は遠浅の海です。
泳ぎ出すためにみんなはずいぶん遠くにいったように見えました。
それでもみんなのことをずっと見ていました。
遠泳は3グループに分かれて、1グループずつ行います。
浜に残ったグループのみんなと伝統の掛け声を送ります。
「えーんや こーら」
すると、遠くで泳いでいるみんなからも掛け声が聞こえてくるではありませんか。
「えーんや こーら」
力がわいてきます。もっと大きな声で、もっと届け、みんなの背中を押せますように、そんな思いをこめて、もう一度
「えーんや こーら」
またみんなから返ってきます。
「えーんや こーら」
みんなの練習に参加していたときから気づいていました。
泳ぐみんなを応援しているように見えて、本当は応援されていたのは私でした。
みんなががんばる姿に、いつもはげまされていました。
みんなのがんばる姿は、いつも私の体の真ん中を熱くし、奮い立たせてくれました。
キャンプファイアーの火をながめながら、みんなはいったい何を思っていたかな。
ありがとう。この夏をがんばったみんなのことをほこらしく思います。
みんなと泳げて、砂浜で遊んで、おやつをほおばって、タネをとばして、浦島太郎っぽい人に笑い声をあげて、花火をして、すごく楽しかった。





















