初めての宿泊行事の緊張か、朝5時にはところどころからみんなの声がしていました。
みんなで迎える初めての朝です。
「お母さんに会いたくなって、心細くてうまく寝られなかった」
そんな声も聞こえてきます。
普段は当たり前にある家族のあたたかみに気づくのも宿泊行事の意味なのかもしれません。
ゆうべ協力してしいた布団を今度はたたみます。
そうしたら外に出て体操。
と思ったら「寒い」そんな声とともに部屋に上着を取りに帰る子も。
鳥の声が響き、冷涼な空気を深呼吸。御岳の朝です。
午前中は日の出山登山です。
みんなで山に登るのもこれが初めて。
ここからたくさんの山にみんなで登っていくことになりますよ。
山のなかで食べるお昼ご飯のおいしさも知ることができました。
ムササビに会うことはできなかったけれど、きっとどこからか見守ってくれていたんじゃないでしょうか。
午後はビジターセンターへ。
御岳の木の実を使ったブローチを作ります。
木の枝を輪切りにした台に木の実をつけていき…
みんなの力作はこのあと飾りましょう。
そのあとは御岳神社に参拝へ。
なんと300段を越える長い階段を上り終えれば神社があります。
階段にひそむ鬼に気づいたかな。
真剣な表情でお願いをしていたあの子は何を願っていたのかな。
参道を戻ると、待ちに待っていたおみやげ選びの時間。
片手におさいふ、片手に商品を持ちながら、斜め上を見ながら何やらつぶやいている子が何人も。
おかねの計算を必死に暗算していたのでした。算数は大事なのです。
夜はお楽しみ会。
窓の外には真っ暗な夜空。街灯も無い御岳の真っ暗な夜空です。
その夜空にみんなの明るい笑い声が吸い込まれていきました。
3日目の朝、昨日は朝早くから起きていたみんなもこの日はぐっすり。
疲れたみんなにお布団をかけるように、白い深い霧が御岳を包んでいました。
広げちゃった荷物を大急ぎで整理して、お世話になったお部屋をていねいにお掃除したら出発です。
今度はくだりのケーブルカー。
白い霧のなかをケーブルカーは下っていきます。
霧を抜け、駅に着きました。
帰り路の途中で釜の淵公園に寄りお昼を食べたら、国立へ。
「まだまだみんなといっしょにいたかったな」
「でも家族とも早く会いたいな」
初めての宿泊行事。みんなでいっしょに楽しく過ごしました。









