教員室で仕事をしていると、窓の向こうからにぎやかな声が聞こえてきました。
どうしたことだろうと外へ出てみると、声は畑のほうから聞こえてくるのです。
畑へ行くと、そこにははだしで畑に入る3年生の子どもたちの姿がありました。
そうです。今日は土づくりの日。
冬の間に休ませていた畑に肥料をまいて、畑をめざめさせる日なのです。
まく肥料は、どちらも落ち葉からできるたいひにふよう土、それから油かす、そしてけいふん(にわとりのふん)と牛ふん。
どれも自然のもので作られた肥料です。
ふんと聞いて子どもたちは大きな声。
おっかなびっくりな表情でおそるおそるけいふん、ぎゅうふんに手をのばす子どもたち。
ふんから想像するにおいはしませんが、でもやっぱり特別なにおいはします。
「これでおいしい土になるんだよ」
先生の声に背中をおされて、肥料をまきます。
「おいしい土になあれ おいしい土になあれ♬」
子どもたちが節をつけて大きな声をあげます。
たっぷりの自然の肥料が畑にまかれました。
これからそれぞれの野菜を育てていきます。
きっとおいしい土が、おいしい野菜を育てることでしょう。





