桐朋だより

古きをたずねて 3年生 くにたち郷土文化館見学

朝からリュックを背負った3年生が元気よく

「行ってきまーす!」

のあいさつとともに南門から出かけていきました。

今日は市内にあるくにたち郷土文化館の見学です。

雨で延期になってしまったので、待ちに待った日になりました。

多くの子が利用する国立駅とは逆側の南に向けて歩いていきます。

途中には大きな甲州街道があり、歩道橋で渡れば、駅前とは違った畑の広がる田園風景に出会えました。

これも国立市です。

 

たくさん歩いて郷土文化館に着きました。ちょうどはけ(崖)に沿って建てられています。

まずは古くから地元のお年寄りの方から昔の「灯り」について実際の道具とともに説明を伺いました。

学校にあるみやばやしのような林がこの国立には広がっていたそうです。

その枝がおうちでは大切な燃料になっていたそうです。

 

次は実際に昔の道具に触れて体験しました。

先ほどお話しくださった地元の方が慣れた手つきで使い方を教えてくださいます。

石臼の上の穴に大豆が吸い込まれていきます。

みんなで力を合わせて石臼をひくと、その側面からきなこが出てくるではありませんか。

あまいかおりがただよってきました。

広場に出ると、そこには背負子(しょいこ)や大八車、もっこといった昔の運搬のための道具が並んでいました。

これも実際に背負ってみたり、ひいてみたり。

先ほど渡った甲州街道を、これらの道具が行き来していたことでしょう。

 

展示室にも昔の道具が並んでいました。さらに大昔にこの地で出土した縄文土器や石棒も見ることができました。

 

昔から少しずつ姿を変えて私たちの今の生活が生まれました。

みんなが大人になるころにはいったいどういう道具、生活が生まれていることでしょうか。

どうかたくさんの人によりやさしい生活になっていますように。

 

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