萬狂言のみなさまによる、3年に1度の狂言教室が開かれました。
鑑賞の前にまずは狂言の型についての説明がありました。
笑い方や泣き方を習い、一緒にやってみました。
大げさで独特の型をまねることは、それだけでおかしみを感じました。
1つ目の演目は「痺(しびり)」。
太郎冠者の振る舞いに思わず笑いがもれました。
そういえば、演目の前の説明には、あの信長や秀吉、家康も同じものを見て笑っていたというお話が。
あの歴史上の人物と、時代を越えて同じものを見て笑い声をあげました。
2つ目の演目は「梟山伏(ふくろやまぶし)」。
梟にとりつかれてしまった人の様子のおかしみに思わず大きな笑いが起きました。
2つの演目に共通するのは、欲をかいたり虚勢を張ったりした人が痛い目に合うこと。
それでも、欲をかくことも虚勢を張ることも私たち人間はやめられません。
だからこそ、狂言が時代をこえてもそのおかしみを伝えるのでしょう。
「また狂言を見たい」そんな声が聞こえてきました。




