朝晩が冷え込むようになり、校内の樹々の葉が落ちてくると、中高野球部のお兄さんたちがほうきを持って落ち葉をはく姿が見られます。
校内だけでなく学校の周りの通りまで落ち葉かきをするその姿は、いつごろからか桐朋学園の冬の風物詩とも呼べるものになっています。
寒い中でも姿勢よく、朝日に照らされていっそうかっこうよく輝きます。
気がつくと小学生のなかにも同じように落ち葉かきをする子が今年も現れるようになりました。
お兄さんたちへの感謝の気持ちと、それから憧れが、子どもたちの背中を押すのでしょう。
この日は落ち葉かきの最終日。
その最後には中高生と小学生が混じって円陣を組みました。
桐朋中学高校野球部のみなさん、どうもありがとう。
私もみなさんに憧れの気持ちを抱きました。








